たまたま…
なのですが、

土曜日、いつものゴスペルの練習会場に
メンバーのひとりが、長い髪をばっさり切って
チョーベリーショートで、やってきたのです

若いし、それがとても新鮮で、ほんとにかわいくて
みんなで「かわいいーーーー」と言い合っていたのですが、
あるひとりが、「すごい勇気を出したんやね~」と
ほめたつもりで言ったひとことに
彼女はこう言いました
「いつもは、ウィッグやったんやよニコニコ

えーーーーーーーー信じられない!」

だって、とっても自然で、縦巻きロールがほんとに似合ってたんです
少しふっくらしたタイプの彼女だから、
その髪型がぴったりで、とってもいい感じだったんですよ!

今のウィッグってすごい!と思いました

ちなみに、病名は聞いてないのですが、
やはり治療で髪がすべて抜けてしまったとのこと
ようやく、ちりちりした髪が伸びてきて、切りそろえることができたので
思い切って、ウィッグをはずしたのだそうです


おそるべし!ウィッグ

そういえば、帽子をよくかぶっていたな~と今頃ですが
そうやって、一手間かけておしゃれをすることで
ウィッグを楽しむことも、大切だな…と
教えられました


病気であったとのカミングアウト
そして、ウィッグの卒業

こうして、またひとつ、前へ進むチャンスができた^^
そんなことをいいながら、練習に励みました


病気になって、治療して
考え方がかわったひとつは、「今」を大切にしなきゃ後悔する
ということかな…

彼女は、だいたいのとき、練習場にお菓子を作って持ってきてくれます
お菓子を作れないわたしには、手作りできるなんて、ものすごくあこがれなんですが
彼女に
「いつも、ありがとうね」と伝えると
「喜んでくれる人がいるって、それだけで、“ここ”にいて(生きていて)
 よかったと思えるから…」
といわれたことがあります


病気になってしまったとき、いろんなものを失ったり
自分の立場を考えたとき、どうしようもなくやるせなくなったり
マイナスの感情が動きがちになります

だけど、彼女が言ってくれたように、またうちの息子が言ったことがあるように
「そこにいるってことが、うれしい」
そういってくれる誰かがいることも、覚えていて欲しいな…と思います

そういうことばを聞くことが今までの元気なころには
もしかすると、なかったかもしれない
病気はつらいことだけど、小さななにかを発見するチャンスかもしれない


ウィッグひとつから、こんなことを学んだ土曜日でした