札幌国税局は23日、09年に道内の自営業男性1人に業務を依頼し報酬約340万円を支払う際、所得税約34万円の源泉徴収を怠るミスがあったと発表した。会計課職員が契約相手を「個人」ではなく、源泉徴収の義務がない「法人」と誤認したのが原因という。

 国税局によると、2月の臨時監査で徴収漏れが判明。男性に謝罪し税額分の返納を求め、札幌中税務署に納付した。契約内容や男性の業種は「個人の特定につながるので公表できない」(国税広報広聴室)としている。

 国税局は「チェック体制の強化を図り、再発防止に努める」とのコメントを出した。【大谷津統一】

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