こんなタイプのミュージシャンは日本にはいないなぁ

民族性というか、宗教性というか、なんか異世界感がある

世界的レゲエミュージシャン・・・ボブ・マーリー

その映画が今日から上映された

いくら修羅の街、北九州の映画館とはいえ、ポスターくらいは張ってくれてるぞ!

これで2週間は打ち切り無しやな(笑)

主役のボブ役のキングズベリーベンがイケメン過ぎやろう~とは思ったけど・・・

本物はこんな顔

まぁ~奥さんや息子、娘が制作に絡どるので致し方なしか(笑)

ちなみに製作総指揮はブラッド・ビッド

 

はてさて?いったいどこをメインにもってくるんやろ~

36歳で皮膚がんが元で亡くなっているけど?

生い立ちから時系列にやっていっては時間が足りん( ;∀;)

やはり・・・ここか~

名盤「エクソダス」か~うんうん納得

 

それにしても当時のジャマイカは無茶苦茶や

ボブ・マーリーも奥さんのリタも銃で撃たれとるし、マネージャーなんぞ6発も撃たれとる( ;∀;)

ほぼ内戦状態や

 

で・・・イギリスに逃れて作ったアルバムが「エクソダス」(元々、ジャマイカはイギリスの植民地)

これが売れた~

一気に世界的スターや

それにしても奥さんのリタは・・・えらい!

ボブに不満を持つ奴等から頭を銃で撃たれ

浮気され、浮気相手と子供の面倒も見させられ

ライブやレコーディングではコーラスを担当し

ボブに付き添って来たぞ

スーパーウーマンや^^

 

その後、ボブに皮膚がんが発覚

足を切れば、なんとかなったかもしれないけど、ボブは拒否

理由は「サッカーができなくなるから・・・」アホや💦(これは映画では言っていないが本当の話)

 

クイーンを題材にした「ボヘミヤン・ラプソディ」みたいにドラマチックではないけれど、全編、まるでミュージカルのようにボブ・マーリーの曲づくし

やっぱりいいねぇ^^

 

また、バックバンドのウェイラーズもすごい!

ボブはライブでセットリストを作らなかったそうだ

本番、出てきて、そこでボブは神のお告げが降りたかのように曲名を告げる

それで演奏できるんやねぇ~

例えばエクソダスツアーの時、ボブがライブ開始ギリギリでバンドに言う

「最初から・・・」

これでバンドはわかる・・・アルバム「エクソダス」の最初の曲からやるぞちゅうことやねぇ

かっこええ~

 

たかがミュージシャンと侮るなかれ~

ほぼ内戦状態だったジャマイカ、2大政党の争いなんやけど、その党首たちをレゲェミュージシャンであるボブ・マーリーが握手させたのは事実だからねぇ~

すごいよねぇ~(日本では考えられん(-_-;))

 

日本では東日本震災のチャリーティーイベントと称して、億単位の出演料を取っていった日本人ミュージシャンもおるからねぇ

なさけない( ;∀;)

 

もしも、お時間のある方、たまにはレゲェミュージックに浸ってみるのいいと思いますよ

打ち切られる前にね💦