たった一年でエニータイムフィットネスを抜いて国内1位になったライザップグループ

株価はうなぎのぼりや~

それが3月7日、社長の瀬戸氏が

(上場企業の役員は公共性があると思うので顔写真を転用してます)

自分の持ち株2、775万(総株数の5%)を立会外分売(証券取引所が閉店している時間帯で売ること)をすると発表したとたん

ストップ安食らっている!!!

本日はかなり戻したが、それでも一か月前まで時計を戻してしまった。

 

古参兵、ヘタレだが、これでも投資で食べているぞ。(まだ丸2年くらいやけど( ;∀;))

結果は結果として仕方ないが、WHY?がなければいけん💦

(古参兵の疑問点)

①新株を発行したわけではないのに何故?筆頭株主の瀬戸社長が自分の株を売りに出すだけやん(総発行株数は変わらない)

②しかも、立会外分売で株価を考慮して証券取引所の営業時間外に売るし、直接的に影響は少ないのでは?

③売る目的は資本の増強の為、これで会社の体質を強化されるしね、しかも社長の持ち株を売るということは身銭を切るに値するから好印象では?(身銭切らないサラリーマン社長が多い中で・・・)

④その次の目標として札証からプライム市場への上場という悲願も示唆しとるし、これは株主たちの悲願でもあるしね、これは地方議員が国会議員に鞍替えするに等しいから好印象では?筆頭株主の持ち株を市場に出すことは買収などのリスクもあるけど、株の流動性や株主数を増やさなければプライム市場には上場できないから理解できるのでは?

⑤たしかにライザップは「ちょこざっぷ」の急速な展開により赤字体質、しかしこれも単月黒字を達成しており、好転は容易であると推測しやすいし、資本面も瀬戸氏の資産運用会社が劣後ローンを組み(債権者の回収順位低いローン、債務者が破綻した場合、回収順位が低いため、回収できないケースはあるが、その分、金利は高いローン、株に近いため資産に計上できる)増強させている。

⑥新株予約権の取得、これにより将来的に株数が増え、株価が希薄化する恐れがある?(現在の株価が400円ならば株数が倍になれば半額の200円の価値になる)しかし、これを所得したのは去年の話やし、その後も株価は上がり続けとったし。等々

 

 

ただ、古参兵の経験上

立会外分売をやったところは、現実としてかなりの確率で株価が暴落するのは間違いないから、やっぱり理由があるんでしょうねぇ(-_-;)

 

ここからは想像・・・

立会外分売の価格は分売開始日の前日の終値から3割引きくらいが普通、単純にそれにサヤ寄せしてる?

・・・だけではなく・・・

将来的な新株予約権の価格は1株¥194なので今の株価は上がり過ぎと思われた?

・・・だけではなく・・・

将来、プライム市場に上場すれば流動性が高まり、さらに上がる確率より下がる確率が高いとマーケットが思ったから?

つまりこの辺が引き時と思ったから?

 

古参兵が思うに、単純にきっかけに過ぎないのでは?

うなぎ昇りに上がる株価、投資家はいずれ決済しなければ稼げない、そのきっかけに立会外分売の発表を使っただけではないでしょうか?(笑)

 

さぁ~て3月15日から19日にライザップの立会外分売が開始される、人気があり抽選になるのか?簡単に買えるのか?(どこの証券会社でも買える)

そして値段は今までの実績どおり3割引きなのか?

そして前日の終値はいくらなのか?

今週は注目ですねぇ^^