UTMF（ウルトラトレイルマウントフジ）の略らしい、今年からFUJIと呼ぶことになったらしいが～
要するに山を長く早く走るレースや、このUTMFは日本最高峰と言われるレースらしく
NHKでも放送されとる～（古参兵は録画で観た）
富士山周辺を１００マイル（１６０ｋｍくらい）走る、トップの選手ですら２０時間くらいかかるらしい。
ただ、最高峰レースとはいえ、普通のマラソンならまだわかるが、こんなレースは知らない人も多いのに、
日曜日の午前に２０１９年の再放送、夕方に２０２３年のレースを連続で放送したのだろうか？
ＮＨＫはヒマなのか～＾＾
観てみると理由がわかった。結構ドラマティックなのだ～＾＾
２０１９年のレースはデッドヒートの末、敗れたリャンジン（中国人）準優勝！
次のリベンジを誓うが、それは達成できなかった。
コロナで中止になったからではない。
死んだからや( ；∀；)
リャンジンは２０２１年中国で行われた１００ｋｍトレイルレースに出場、優勝候補や、２０ｋｍから３０ｋｍ近辺の山岳エリアで天候が悪化、当初は熱中症警報がでるくらいだったが、気温が低下、０度まで下がり、風雪も強く、主催者は中止を決定、救助隊を出す、２１人が意識不明で発見、その中にリヤンジンが含まれていた、トップ集団がほとんど倒れていた様子。
結局、２１人全員死亡する。
おいおい！２１人死亡？日本だったら大変や～主催者は下手すれば刑務所いきやろ～
トレイルレースは命がけとはいえ、主催者の責任はあるやろ～
でも、そこは中国、なんとか誤魔化すんやろうねえ( ；∀；)
２０２３年のレースはそのリャンジンの親友、チョウジアジョが出場する。
この男もすごい、通常のマラソンならば２時間３０分を切るスピードで走れる～
女子はシャンフージャオも再参加する、
この女性もすごい！リャンジンと参加した２０１９年のレースでの女子部の優勝者や
実はこの女性もリャンジンの親友だったのだ。
コロナ明けのUTMFでアベック優勝を約束していたのだった。
結果は、宣言通り、チョウジアジョ総合優勝、女子部優勝はこれもシャンフージャオで、お互い、リャンジンとの約束を果たしたのだ＾＾
チョウジアジョのコメントが泣ける・・・
「苦しくなったら彼（リャンジン）の顔を思いだした、それで走り出せた」
うぅ・・・・😢
この展開ならば古参兵がNHKの編成担当でも２０１９年と２０２３年は同日に放送するなぁ～
了
