12月14日は赤穂浪士討ち入りの日

古参兵の若い頃、そのころ周辺でなんらかの赤穂浪士もの、つまり忠臣蔵を映画やテレビでやっていた気がする。

 

高校の先生が、作ったら絶対当たる映画とは、ということで、アメリカ、ヨーロッパではキリストもの、日本では、忠臣蔵と言っていたのを覚えている。

 

それほど愛された物語、現在では必要なくなったのか?

ここ数年、やっていない気がする~

 

今週、そう思い探していると、再放送だがBS朝日でやっていた。

やっぱり、この時期は忠臣蔵じゃ~

マツケンサンバじゃ~

日本人の美学がてんこ盛りじゃ

仇討ちをする男たち、それを支える女たち、いずれも潔く、美しい。・

 

しかし、そんな姿が、今の時代に合わないのだろう~

例えば

①息子を仇討ちに送りだす母親、それを見届けた後、残された母を思い、仇討ちに集中できないといけないと、自殺する。・・・・・今ではむしろ送り出した後、別の男を連れ込んで再婚する母親の方が受けるかもしれない。

②仇討ちにいくことは死ぬことを意味する、それを知りながら結婚したいと願う女…・今では結婚契約書を書かせ、慰謝料として全財産をいただくの方がいいのかも~

③吉良邸の図面を手に入れたいが大工の娘に本気で惚れてこんでなかなか言い出せない赤穂浪士。・・・・・今ではその浪士役をローランドがやって簡単に篭絡して手に入れる。

 

現代,綺麗すぎる話はリアリティーがなく、視聴者を満足させないのでしょう。

でも古参兵は思う、一年に一回くらいいいのではと

ということで本日も録画した忠臣蔵一挙放送を見続けている(笑)