本日、長い間、放置していた堀江貴文自叙伝「我が闘争」を読み終えた。

自叙伝ということで子供の頃から服役し、出所までが書かれてある。

福岡の片田舎、出身で久留米附設から東大現役合格、確かに神童と呼ばれても不思議ではない。

ギャンブルにはまり、授業には出なかった大学時代、まぁ~古参兵も似たようなものだ~(大学の偏差値はかなり違うが(笑))

 

そして、オン・ザ・エッジ起業~マザーズ上場~ライブドアを買収して、ライブドアに乗り移る~

結婚、離婚、創業メンバーとの別れ、球団の設立失敗、フジテレビ買収失敗、ソニー買収途中、逮捕、懲役2年6か月

まぁ~こんな展開やねぇ~

 

古参兵、それにしてもよくわからないのは逮捕の部分、いわゆるライブドア事件である。

2006年1月の強制捜査はマスコミが一斉に報道したのでよく覚えているが~

①なぜ、特捜が動く?(普通、政治からみやん)

②容疑が無数にありよくわからない(合コンをよくやってたので強姦、売春容疑もあった)

③強制捜査されるまえに何故、マスコミが報道できた?

④エイチ・エス証券の野口さんが死んだ(自殺?刺し傷だらけやけど本当?大金持ちやけどなんで沖縄のカプセルホテルで死ぬん?)

などなど

 

検察が容疑として立証できたのは簡単にいえば

嘘ついたやん!

である。

架空売り上げして成長性を誇張した、通常は銀行からの借り入れでやるのに、お前らは一般株主の資金を使った悪い奴や!

また、すでに子会社化した会社との株式交換比率を自分たちで決めて、儲けとる悪い奴や~

ということらしい。

 

それで実刑2年6か月くらった~

確かに重い判決や~高裁も最高裁も上告はすべて棄却

 

すでに逮捕時点で代表取締役もおろされており、マスコミも大報道合戦を展開中、すでに社会的制裁を受けたのでと情状酌量もあっても良いのでは?ホリエモンが愚痴るのもわかる。

(ホリエモンは容疑を未だに認めていない、無罪を主張)

いろいろ調べてみても胡散臭いことばかりの事件やねぇ~真相は闇中、特捜も旧ライブドア経営陣も忘れたいと思っていることかもしれないねぇ^^

 

これはこの自叙伝でも言ってるが、どうも権力を持ってるおじいちゃん、おばあちゃんを怒らせたらしいとやわらかくまとめている。

 

古参兵も会社員時代、すでに老害がでまくってる役員が権力を離さず、居座ってる人をよく見かけたが、実に醜いものだ。

 

ただ、年を取ったらみんなそうなるか?といえば、決してそうではない、古参兵だけではない、古参兵の友人も含めて、さっさと辞めてしまう人間も多くいることを忘れないで欲しい。