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Hello『ウェラブル』

AI、ビッグデータによって我々のライフスタイルが劇的に変化しようとしています。

スマートフォンやウェアラブル端末を活用した健康増進型保険を生命保険大手各社が続々と発売しています。

健康増進型保険は、保険加入者の歩数や心拍といった体調のデータや健康に関する取り組みをウェアラブル端末やスマホアプリで収集し、保険加入者の健康状態に応じて保険料が変動したり、割引になったりするものです。

健康になるほど得をする新型の生命保険として注目を集めています。

東京海上日動あんしん生命保険が展開する『あるく保険』はウェアラブル端末と専用のスマートフォンアプリを使用し、保険加入者の毎日の歩数を計測します。一定期間の平均が1日8000歩になると還付金を支給されます。ウェアラブル端末は充電不要で防水機能を備え持つフォッシルジャパン『MISFIT』を使用しておりますので、24時間身につけていることに加え、計測の精度とシステム連携の柔軟性の高さが特徴になっております。購入は加入者自身が行うことになります。その他の機種としてはドコモ『ムーヴバンド3』も対応しています。

損保ジャパン日本興亜ひまわり生命保険では、2016年からFitbit製のウェアラブルを一部の保険加入者に貸与をはじめました。2年間にわたり活動データと健康診断や人間ドックの結果等をもとに活動データと疾病の因果関係を分析する取り組みに着手しています。

今年6月には日本で新たに発売した『Fitbit Versa』を、女性を中心とした社員300名に貸与し、女性の健康管理という視点からサービスの検討・開発に取り組んでいます。今後、同社からのウェアラブル連動型保険の発売が期待されています。

今後、益々、ウェアラブル連動型保険の発売が加速していくと思われます。