過去の中受、6年生11月の前半です。


最初の記事はこちらから『ADHDの子の中学受験勉強(はじめに)』去年の今頃は、多分ゴリゴリに勉強していました。最後のチャンスで上のクラスに上がり、そりゃもう皆さん勉強も努力もできる子達で…。マメちゃんが何故ここのメンバーだ…リンクameblo.jp


11月。

プレ試験と模試と説明会まみれです。


そんな中、小学校で事件があり、全く行かなくなりました。いわゆる不登校です。

決していちゃもんをつけて受験勉強の追い上げで休んだわけではなく、本当に命の危険を感じるような出来事がありました。


そちらの心のケアと学校対応もあって私はさらに忙しくなり、不登校とはいえ卒業年なので本人が行く必要のある時(アルバム撮影など)は登校から帰宅まで完全に付き添ったり。

とにかく体力も精神もこれでもか!というぐらい削れました。


マメちゃん本人は…

本来学校の時間をどっぷりと趣味の時間に費やし、セルフで心を癒していました。

せっかく家にいるならゴリゴリに勉強して!と思わなくもなかったです。

「第一志望に行きたいならせっかく時間あるしやれば?元々の志望校でいいなら、まぁ最低限のやるべきことはやって」ぐらいのスタンスで、学校の時間帯については本人任せとしました。


そんな事もあったので、遠方のプレを受ける際は少し旅行を兼ねたような動きをしたり、勉強だけでなくリフレッシュできる環境を整えました。

この事は後ほど「あれは嬉しかった。ありがとう!」と言われたので、余程良かったのでしょう。


正直、このまま受験どころじゃなくなるのではないかという出来事でしたが、マメちゃんが意外と強くて受験に悪影響はありませんでした。

相手も受験生だったので、その人と学校被りは嫌だから複数の合格が必須だな〜となり、むしろやる気が出たり他の学校についてさらに詳しく知る機会になりました。

1年経った今では「あんなことされて最悪だったけど、おかげで間違いのない学校選びができて今が幸せで、本当に良かった」とのことです。