トヨトミの逆襲 | ちょぼちょぼSR

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社会保険労務士 有資格者。 
読書日記や絵日記を中心に、日々のことを気ままに書いています。 

 

 

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発売間もないのだが、図書館に予約したらかなり早い順番で回ってきた。ラッキー!

前作に続いて、面白かった。
あっという間に読んでしまった。

トヨトミ (≒ トヨタ) と ワールドビジョン (≒ ソフトバンク) との提携は ・・・ なるほど~、そういう ”読み” をするのか~と勉強させてもらった。
いちサラリーマンには想像もつかないスケール感。

現在進行形や近い将来の話もあり、前作と比べると実話感は減っているが、それでもリアル。
そのまま受け取ると、特に前半部分は、豊臣統一 (≒ ???) さんがキライになってしまう(笑)。

文庫本になったら、買ってまた読もう。

・ これはタイムレースになるぞ、と周りにいる記者の一人が言った。
 「自動運転技術をモノにしたらワールドビジョンの次のターゲットはライドシェアだろう。 ワールドビジョンが運転手のいらないクルマを<シェアする文化>を創るのが先か、自動車メーカーが高性能かつ環境性能も伴ったクルマで象徴的なヒットを飛ばして<所有する文化>を改めてアピールするのが先か。」

・ 都市計画の観点から見れば、ライドシェアと自動運転は同時に進むか、あるいはライドシェアが先に浸透しないと困るわけです。完全自動運転のクルマが先に普及すれば、それを個人が所有するようになります。