今月の作品展🌸

日々子どもたちと字を書いていて想うこと


忙しそうだなぁ

ありのままの自分を受け止めてくれる場所の欠如

子どもたちはいろんな大人の期待を背負い生きている


忙しそうな大人の意を汲み生きている


それは日々痛感しています。


筆を持てる心境に自分を整えることとは

心を中庸に保てているということ。


いい状態のときも悪い状態のときも

筆を持つことで、自分を知れるものなのです。


意識的にそういった

sel教育 (社会性と情動の教育)

を教室指針に取り入れてからは、自分を知る

ということが少しずつできるようになった子も居ます


でもそこから先は、親子でもしっかりと向き合いコミュニケーションをとってもらわないとなかなか進みません。


書はそういった心の軸を整えるための

ツールでもあり、子どもから大人まで全ての方にとって

心身ともに整え、自分らしく生きるための

生涯学習となるでしょう。


自分の意で穂先の毛を動かし、気を整えて、

一つの芸術を作り出す日本の伝統文化


大切にしたいですね🌸


それぞれの目標に向かって

書を生活の中に取り入れてみませんか?