卒業シーズン🌸
節目を迎えられた子どもたち、卒業おめでとうございます㊗️
書道教室は平均して5年以上通ってくださる子どもたちはとても多く、子どもたちの成長に長期に渡り見守らせていただけ幸せに思います。
集中力がアップした。
自らの意見を言えるようになった。
自分の今の気持ちを理解できるようになってきた。
あと一枚あと一枚、練習したい!と思う根性がついてきた。
小さな子どもたちの成長を嬉しく思います。
2月いっぱい取り組んだ作品です🌱
今月は新学年の課題を書くこと。
本を見て、新学年の手本を確認し、私の手本を取りに行き用意に取り掛かる。
お稽古して1番良い作品のみを必ず教室に置いておき、
〆切週はそれに出品券を貼り、提出箱に提出する。
この流れも、意図的に自ら考えないとならない仕組みにしています。
常に人に言われたことのみする子
指示を仰ぐ子
自らの頭で考えている子とそうでない子は見ていて一目瞭然です。
筆を持つまでの気持ちにもならない子は、その自分の気持ちに向き合いアウトプットする必要もあります。
それが自己コントロール。自己探究へつながります。
しかし、学校や塾、他の習い事や家庭、さまざまな場で過ごす子どもたちは、それぞれの場の大人の意も組むようになり、両輪で同じ方向を向いて進まなければ子どもは育ちません。
子どもたちに接する立場の大人、みんなが少し手を止め足を止め、目の前の子どもの声を聞く、ありのままの姿に目を向ける必要があるなと見ていて感じています。
子どもたち一人一人が、自分の字を書けるようになりますように。
自分の人生を自ら切り開いていけるようになりますように。