こんにちは。またまた撮り鉄の頻度が上がりまくっているので勢いでブログも更新しておきます。本日は近鉄の天理臨を撮影してきました。
今回の天理臨の見どころはこちらです!
お分かりいただけましたか?見た目はスナックカー、前面の方向幕だけPN04以降に見られた「あおぞらⅡ」と書かれた幕を搭載している謎仕様の12200系です。
時系列的に説明すると、この12200系NS49は先日、白塚から五位堂に回送されたのちにあおぞらⅡの4両編成バージョンの置き換えとして出てくると考えられていました。しかしこの編成は前面の方向幕だけがあおぞらⅡ仕様に変更されただけで再び白塚に戻っていってしまいました。
一方で、毎月26日には天理教関係の臨時列車が運転されることとなっていますが、その前日に当たる2021年2月25日に以前から明星に所属していた15200系PN06(4両編成のあおぞらⅡ)が高安まで恐らく運用離脱のために回送され、伊勢方面からの臨時列車にどの編成が入るかを注目していました。結果的にこの謎仕様の12200系が充当されたという訳です。
この姿がPN06離脱による仮のものなのか、PN04の初代あおぞら塗装のように特別な色のあおぞらとして残るのかは分かりませんが、こういうものは走ってるうちに撮りにいくべきということで狙ってきました。
この日はあいにくの雨。選択肢は屋根のある撮影地か雨っぽさを出すために頑張って繰り出すかの2択になりますが、今回は攻めてみることにしました。
12200系NS49 三本松にて 2021/2/26
坂を登ってきたところを望遠で1枚。構図には苦戦しましたが、軌道が湿った感じが出てよかったかなと思います。
天理駅に入線している隙に追い抜き、回送でもう1枚。日本一複雑とも言われる大和西大寺駅の分岐をゆく姿を撮影しました。言うのを忘れていましたが、今回は前面の幕が特徴的ということで、顔が分かるようにしか撮れないという縛りがありました。そんな中で望遠で撮影できるこの複雑な線路と共に撮影しようと思いました。
今回は高の原駅方面へ回送されていったので平城ストレートでもう1枚。編成でちゃんと撮るとより違和感が強調されるなと思いました。
この撮影地を選んだのは過去にPN06+PN04のあおぞらⅡ(方反)をここで撮影したことがあったからです。困ったら比較写真。
一度西大寺の車庫に入庫してから再び出庫します。高の原駅でよく分からないカットを撮って移動します。
西大寺方面から天理に向かう際は前パンが先頭になります。ということで西ノ京駅にて縦で一枚。にしてもコラ画像のような違和感があります。
引き上げ線にいる様子を道路から見学しに天理駅に寄りつつ次の撮影地へ。
この撮影地でも以前あおぞらを撮影したことがあったので狙ってみました。
さて、今回はカット数重視で色々巡って来ました。この形態はいつまで見られるのでしょうか。他にも撮ってみたい写真がいくつかあるので是非ともこのまま走って欲しいなと思います。本日は以上です。