先日、金曜ロードショーで放送された「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」を視聴。本当に完成度の高いストーリーになっていて、それでいて泣ける、感動するストーリーとなっています。


その中でのヴァイオレットとユリスが指きりをするシーンを描いてみました。

ちなみにシャーペンだけで描いてみました。



自分なりに頑張って描きました❗️❗️

後、描きたい候補としては、ヴァイオレットとユリスがそれぞれグッドサイン👍をするポーズも強く印象に残っております。


ユリスは眼鏡を掛けていて、深緑のニット帽を被っている若い男の子。

しかし、彼は病に冒されていて、両手、両足が細くなっていて、手術も経験して、現在まで入院を続けている男の子。


ある日、椅子の上に乗り、届いた背丈でヴァイオレットが勤務する郵便屋に電話を掛けて、手紙代筆依頼を頼みます。

それは自身の父、母、弟に対しての手紙を書いてほしいというお願いであります。


ヴァイオレットがそのユリスが入院している病院へと向かいます。


ヴァイオレットがユリスのいる病室に入り、ユリスと対面。見る限りではどうやらユリスの病室は個室のようです。


この時に父、母、弟がお見舞いにユリスの病室へと訪れます。


ユリスはヴァイオレットに隠れるように指示、ヴァイオレットはユリスのベッドの下の隙間に隠れます。


ユリスの家族が来ますが、しかしユリスは恥ずかしさ、嬉しさの裏返しでユリスの父、母を突き放すように接します。

また、ユリスの弟はもの凄く天真爛漫な明るく優しい弟というのが伝わってきますが、弟が絵本を読んであげるという事にも拒否反応を示します。


たまらず母にしがみつく弟、父がひとまず一旦、また時間を置いてまたお見舞いに来るという事でひとまずは退出します。


本当は家族の事が大好きなユリスですが、それゆえの裏返しの対応をしてしまいます。


ベッドの下に隠れていたヴァイオレットが出てきて、隠れるように指示した理由を教えてほしいと言います。


ユリスは経緯を説明、父、母、弟に対して、手紙を書いてほしいとお願いを頼みます。


しかし、手紙代筆を依頼するにはお金を払わなくてはならないのですが、そのユリスの病室にはクッキー?の缶が置いているのですが、その缶の中のお金では20文字分しか書けないという展開に。


しかし、ヴァイオレットはお子様割引きという制度があって、それにより、父、母、弟の3人分に対する満足のいく手紙を代筆する事が出来るとの事。


そして、手紙を代筆した後、指きりをしてほしいとヴァイオレットにお願いして、指きりをします。


ヴァイオレットの手は戦争により、両手を失っていて、機械式のような義足ならぬ義手なのですが、しかし冷たくも温かみのある手というのが観ていて伝わってきます。



その後、任務を終えたヴァイオレットは帰ろうとしますが、ユリスは更にもう一人分の手紙を書きたいと、ユリスの友達であるリュカに対して書きたいとお願いして、本来なら、さらなる追加料金が掛かると思われるのですが、ヴァイオレットがグッドサインをした事により、無料、サービスで書く事を了承したのかな?と思われます。



ただ、この手紙を届けるのは、ユリスが旅立ってから届けてほしいという事です。ユリスは病によって自身が旅立たなくてはならない状況を悟っているようで、視聴していて、本当に凄く悲しくなります。

しかし、ユリスは本当に強くてカッコ良く、この状況に置かれても、お父さん、お母さん、そして天真爛漫な弟やリュカの事を本当は大事に思っていて大好きなんだというのが伝わります。


指きりのシーンはユリスが家族に対する愛情、優しさが強く感じられる場面だと感じて、絵を描いてみました。本当に強い男の子です。