「令和」最初の製作はタミヤ1/20 HONDA RA272です。
僕が生まれた1965年、F1グランプリの最終戦のメキシコグランプリ、日本製F1マシンが初めてF1で優勝を勝ち取りました。
日本のF1ファンには決して忘れることができない車ですね。本田宗一郎の情熱を感じられるマシンです。
このキットの見せ場は何と言っても「ホンダRA272E1500CC 60度V12気筒エンジン」でしょう。
ディテールアップをしてカッコいいエンジンを目指したいと思います。
それではエンジンを組上げていきます。
エンジンブロック・・・パーツは少なめです。
エンジンブロックはゴールドかかった特徴のある色をしています。
黒鉄色にゴールドを調合してみました。
後でパイピングを施すので、付け易いように0.3㎜の真鋳線を差し込みました。
塗り分け完了。
組んでいきます。
エキパイの排気口をピンバイスで開けました。
エンジンにエキパイを装着。
実車の画像を参考にディテールアップをしていきます。
スロットルレバーを作ってみました。
こんな感じ。
実車エンジンの画像・・・特徴的な半透明のパイプ。これは再現しなきゃダメですね。
Amazonで探したらちょうどいいシリコンチューブが見つかったので即購入。本当は何に使うのだろ?
パイピング完了。12気筒なので12本・・・疲れた。
ホンダRA272E1500CC 60度V12気筒エンジン、取りあえず完成。(後でもう少し配線を施します。)
世界各地のカーイベントに実車が持ち込まれると、たちまち人垣ができ、エンジンに火が入り爆音が響き渡ると
「ホンダミュージックだ!!」と海外のファンが聞き惚れるそうです。
日本車で初めてF1を制したHONDA NA272・・・GW中に完成を目指します。
平成から令和へ・・・今年のGWは日本人にとり特別なものとなりましたね。
令和の世が戦争や災害のない平和な時代でありますように。
<<続く>>