24時間介護。新生児と叔父

24時間介護。新生児と叔父

叔父が大往生しました。
なぜか涙がボロボロ止まりません。

あんなに介護がイヤだったのに。。。。





叔父は、病を持ちながら
産声をあげました。
両親に見捨てられ、

里子に出ること4回。


私が介護に関わり始めたのは、
ここ1年前。
これまで面倒を見ていた人達の
苦労が大変なことがわかりました。



私は根気がなく、安楽死
を望みました。

華麗なる最期か、手術をして延命するか、

困難な手術の方法を、

たまたま見つけました。
イギリスとイタリアからの臓器移植です。



しかし、
費用が無く諦めるしかありませんでした。


年末に心臓が停止しました。
救急にて人工呼吸器と
世界の臓器を探しました。

日本に臓器の一部があり、
移植手術にて、息を吹き返しましたが、
ガンの転移が多く、24時間看護です。




一方、年末少し前に、
11人兄弟の末っ子が産まれました。

元気がありません。

診察の結果、ガンと判明です。

5時間に渡る大手術をしました。



末っ子の大手術の直後、
叔父が亡くなりました。


もうこれ以上、苦しんでほしくないことと、
みんなの介護が大変なこと。


安楽死を選びました。



隣の部屋の末っ子や、
その兄弟に見守られながら。。。。



そうだ、葬儀をあげなきゃ。


装置の葬儀を。。。