2023秋から海を渡って新しい土地へ。基本はオタクで引きこもりなあめりかでの日常を書いています。
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★食べることとおうちでゴロゴロが人生の幸せです。

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つと

 


2024年5月15日(水)
今朝は雲の厚い薄暗い空でした曇り雲
風が木々を揺らすくらい吹いていて、
実際の気温よりも涼しく感じます。



さて、

今回はアメリカに来てからの
自分の変化についてです気づき気づき

 

 

日本にいたときは毎月何かしら物を

買っていた私が
アメリカに引っ越してきてから
ほぼ物を買わない生活になりました。


引っ越してきた初めの数か月は新しい

家電や収納などある程度大きい物への

出費はありましたが、
最近は家賃、医療保険料、固定費を除けば
大きい出費は食費くらいになっています。

 


日本にいたときも節約生活だったので

自分なりに厳選して買ってはいたのですが、
今となってはそれさえも買う必要があったかな?

と思うくらい買っていない生活をしています。



私が何に購買意欲を高めていたかというと
好感を持っている人からの紹介が多かったです。
それが知り合いだろうがなかろうが、
いいよ!って見聞きして、良さそうと思う商品を
買っていました。

むしろ、次に買う良いもの選ぶために情報を常に探していた…という感じです。

知り合いじゃない場合は専らネットからなので
ここで言うPR記事のようなものです。

あとは、その商品がいかにステキかを判断する
基準も、やっぱり好感を持っている人からの
情報でした。

たとえば
ファッションに精通していると思える人が
これは野暮ったいよねーと言えばそれを
避けようとするし、
これはすっごくステキに見える!とか
言うと手に入れたくなるっていうのが
私の購買パターンだと思いました。
周りから少しでもステキに見られた方が嬉しいじゃないですか?泣き笑い

 


でも買うときの気持ちは

ただステキと思ったからだけではなく、

どちらかというと何かを買っておいた方がいい

と気持ちが混ざっている感じです。
今のままじゃあまり良くなくて、ステキでないから
損しちゃうから買った方がいいって感覚があるというかうーん


こっちがステキとさりげなく示せば、その反対は
暗にステキじゃないになるわけで…。

ステキだという指し示された方を見て、
あれ?それを持っていない私はダメなのかも?
と思うところから始まっている気がします。

 


もちろん、その商品自体はステキですし、
ステキの感性って人それぞれなので
それが嘘というわけではないですよね。

だけど私が買って、その基準に合わせたから

といって心地よく幸せだとは限らないという

視点はあまりなかったです。

 

 

分かったのは、

誰かの言うステキじゃないことを評価しない

世界があって、私はそっちが気持ちよかった
ということと、
何かが足りないとほんの少しでも思って購買する

のは思ったよりも不快だったということ。

 

 

あ、アメリカがそういうのは全くない世界という

ことではないです指差し

多分アメリカにもそれなりの評価基準があると

思いますが、もっと多様で今私があまり感知

できない状態になれたのでそう感じたってこと

です。

 


楽になったのは、

私がそれに振り回されていたから。

どこかあせらされてる感覚もあったかな。

 

広告費ってそんな莫大な予算いるのかな?って

思ってたけど、私みたいな人には響くんだから

あながち無駄だとは言えないですねねー


無くなった世界に来て初めて
地味にずっと負担だったと気付きました。



買ったものは楽しみにしていて
買って良かった思い出もあるし、
そりゃみんなからステキに見られたい気持ちはあるんだけど、

今はそれ以上の清々しさが心地いい。

別に同じように思わなくてよかったのにね。

誰かの言っていることに
このままじゃない方がいいのかな~
とか少しも思わないで生活できたら
どこに行ってもこんな心地でいられるかな?

 


何かを手に入れるときの理由が、
「自分が好きだから選んでる」だけ
になっていくといいなと思いますにっこり

 

 

 

つと