岩手遠征の帰りに仙台で友人を送りがてら、行きたい店があったので仙台で麺活。
2019年3月オープンの「自家製麺くまがい 吉成店」へ。
訪問当時オープンしてから、まだ数ヶ月でしたが気になるメニューがあったので行ってきました。
夜の部開店直後だったと思いますが、ほぼ満席でめちゃくちゃ大人気。
駐車場は私はタイミングよく停められましたが、前の道路でハザードを点けて待つ車も数台いましたね。
客層は若い人ばかりです。
あれ...くーちゃんらーめんはくーちゃんらーめんだけど違う...
二郎系じゃん!
どういうことだ...w
というのも、このくーちゃんらーめんをなんで食べたかったのかと言うと、あの千葉県君津市のソウルフード的ラーメンとも言える大ちゃんラーメンインスパイアだということで食べたかったんです。
それがいつのまにか二郎系に...
いやでも仕方ないかなと、一般的に大ちゃんラーメンって言われても?だし、やっぱ売り上げないといけないわけですからね。
二郎という最強のネームバリュー効果もあるのか、若い子はほとんどがくーちゃんらーめん頼んでました。
私もくーちゃん以外何も考えてこなかったし、吉成店の他のメニューも特に調べてきてなかったので、二郎系と分かっていながらもくーちゃんらーめん(800円)を。
程なくして着丼。
インスパってなんか言い表しにくいけど、直系に似せてるようでそうじゃない感を感じるんですよね。(当然、本家以上によかったりするものもある)
とはいえもやし盛り沢山の見た目はやはり迫力があります。
ニンニクのパワフルさも加わって中毒性はそれなりにあるものの、直系のそれとは何かが違う感。
直系に寄せたインスパとしてではなく、あくまでそれっぽいメニューとして捉えた方がいいかもしれません。
うねりがいい感じですが、これもインスパの枠を超えないインスパだよねというような印象。
決して悪くはないんですが、直系みたいな麺って結構再現しにくいんですかね?
麺量は200gにしたので、そんなにきつくもなくサクっといけます。
何に対しても、それっぽさを求めてしまう自分もいけないのかもしれません。
現にほとんどの人が頼んでいて人気、需要はあるようですし、直系求める人は二郎に行けばいいだけの話で。
もう少しそぼろに汁気があるとなお良いかもしれませんな。
くーちゃんらーめんが大ちゃんラーメンじゃなかった時点で予定外だったんですが吉成は未食でしたし行けてよかったです。
ごちそうさまでした。