訪問日:2017 / 5
訪問回数:初
2013年3月オープンの「らぁめん りきどう」へ。
岐阜で一番行きたかった店です、店主は新宿の人気店 らぁめん ほりうち、その他にも様々な人気店での修行を経て、独立。
イロドリからの連食で向かいましたが、営業時間に間に合うかギリギリでしたが、どうにか営業時間内に到着。
危ない、危ない、りきどう食べられなかったら、岐阜に来た意味がほとんどないですからね。
店内は閉店間際というのもあり、数人のお客さんがいましたが、私達が提供を待っている間に食べ終わり、お客は私達だけに。
帰りの際には、既に準備中の看板になっていました。
本当に危なかったw
りきどうのメニュー構成はらーめん、つけ麺の2大構成となりますが、満来やほりうちにある納豆はなかったですね。
りきどうの最大の特徴となるのが、5種類もの自家製麺。
上の写真にあるように、小平麺、細麺、凄平麺、太麺の4種類に加えて、
焙煎ローストされた麺と小平麺を同時に味わうことの出来る焙煎小麦蕎麦2色つけ麺があり、計5種類となります。
その中でも、最大の売りは他ではまず見ることのできない、きしめんをさらに幅広にしたような凄平麺になるわけですが、どうもあの麺よりも焙煎小麦蕎麦2色つけ麺(900円)の方が気になってしまい、そちらを。
程なくして着丼。
焙煎小麦蕎麦2色つけ麺(900円)
うおおおお!これはすごいルックス!
2種類の麺が見た目的にもかなりインパクトありますね。
つけ汁は鶏や豚、魚介を合わせたブレンドスープで、つけ麺というのもあって醤油も強め。
ネギが散りばめられていて、風味もよく、心なしか満来やほりうちよりも洗練された味わいに感じます。
なんと無化調だそうですが、やはりつけ麺なので出汁感よりもタレや油の力で食わせる感じはあるにしてもうまいつけ汁です。
麺は小平麺が手前、焙煎ローストされた麺が奥になりますが、見た目のインパクトもある上に、ローストされた麺の方は香ばしい香りがして、これは間違いなくうまいやつというのが分かりますね。
小平麺は割としっかりした食感に、滑らかな啜り心地と噛みしめると小麦の甘みを感じられる麺で、この麺はうまいな!!
自家製麺をやっている店はかなり増えましたが、感動するような麺って東北とかだと結構出会えることが多いけど、首都圏ではそんなにピンとくる店がないなあと感じることが多いです。
しかしこの麺はかなりうまい!ちょっとビックリしました。
さらに焙煎ローストされた麺も噛みしめるごとに、香ばしさが口の中に広がり、ここまで香りを活かしている麺ってなかなかないですし、焙煎ローストすごいな!とw
それぞれの麺を単体で楽しんでもいいですし、一緒に合わせて食べてもいいですし、新感覚な感じでいいですね!
個人的には、これに対抗できるとしたら、熊人のつけ麺4種盛りだと思っており、食べに行きたいのですが、季節限定でなかなかタイミングが合わず行けないでいますw
満来やほりうちの楽しみと言えば、チャーシューですが、今回は連食のため、チャーザルにはしなかったものの、チャーシューもしっかり美味しく、つけ汁、麺、チャーシュー全てが丁寧で、すごいなと感じました。
遠征をするラヲタであれば、岐阜に行ったら間違いなく必食の1杯。
岐阜には、近いうちに、くろ㐂出身の出店の予定もありますし、りきどうの再訪含めてまた行きたいところです。
ごちそうさまでした。
得点:焙煎小麦蕎麦2色つけ麺 91点