先日のこと、G麺7プロデュースの「自家製麺 啜乱会」へ。

 

前日の夜遅くに啜磨専科に行ったところ、後藤さんが店に立っていて明日の予定を伺ったところ啜乱会に行くとのことで私もご一緒させていただきました。

 

 

店に到着してしばらくして、啜乱会のオーナーであり、後藤さんの古くからの友人でもある師田さんも来られ、商店街に浅利を調達にw

 

結局、魚屋2軒を回るも定休日だったり浅利は売ってなかったりで、大手スーパーの西○さんへ行き、ホンビノス貝と浅利を購入し、再度店へ。

 

そこから後藤さんや師田さんをはじめ、他スタッフの方も含めて試作の打ち合わせを。

 

貴重な場にご一緒させていただいてありがとうございます。

 

 

まずは現在ロ麺ズ@弘明寺でも発売中の石田さんのあさりと切り身焦がしらーめん塩の啜乱会バージョン!

 

 

新小岩でも炎を上げて調理w

 

 

西○さんの浅利とホンビノス 焦がしらーめん塩(仮)

 

ロ麺ズでは浅利だったバージョンに大振りのホンビノス貝を取り入れたこちら。

 

味の方はロ麺ズでもお伝えした通り、かなりパンチのある味わいが激ウマで塩の焦がしはあまりないですし、ホンビノス貝がかなりプリプリでうますぎますね!

 

 

ロ麺ズバージョンとは少し変えて麺もフルフルの食感の手もみ麺を使用。

 

こちらも最高にうまいです。

 

お次は啜乱会のオリジナルサイドメニュー、ローストビーフ丼が先日発売されたばかりですが、そちらを使用したまぜそば!

 

ちなみに別の日にローストビーフ丼も頂きましたが、バルサミコもローストもしていないローストビーフならぬローストビーフなわけですが、これがやたらとうまい!

 

 

まず最初は啜乱会のスタッフの方が作ったものを。

 

 

ローストビーフを食わせるまぜそばなので勿論ローストビーフもかなり乗っていて美味しいのですが、全体的な味としては何かが足りない気も?

 

続けて後藤さんがイメージして作ったものを。

 

 

まぜそばなので醤油ダレもやや強めに効かせてあって、唐辛子や最後に回しがけするニンニク油の効果もあってかなりジャンクな味わい。

 

写真には撮っていませんが、この後にも色々具の構成などが変わってかなり食べごたえのあるメニューに進化して激ウマでしたね。

 

まぜそばはスープオフなので、その辺も考慮して卵黄を乗せた時に残る卵白を鶏ガラスープと合わせて簡単玉子スープも付いてきます。

 

 

こちらにはロ麺ズ同様に一口ご飯も入るようでさらに満足度もあがることでしょうね。

 

お次は師田さん自ら調理して出来上がったのがこちら。

 

 

魚壊ジャンク

 

 

これはスープを1口飲んで「あああああ!!!」と思ってしまうあの味!

 

しばらく食べてない味でしたが、すぐに分かりましたw

 

横浜のラーメン好きには堪らないメニューなのでは!?と思います。

 

 

続けては鮪の希少部位を使用して取ったスープのかけらーめん。

 

こちらは鮮魚独特の臭みがあって、なかなかクセのある味わいで私はちょっと苦手なタイプでした。

 

最後の食材はなんと猪!

 

岐阜県揖斐郡の大野町という場所で町おこしの一環として出している猪や鹿など、いわゆるジビエ料理をラーメンで取り入れたいという想いで仕入れたそうです。

 

丁寧に下処理された猪肉を使用してスープを取るところから拝見させていただきました。

 

 

そして出来上がったのがこちら。

 

 

 

猪肉の良さを最大限に活かすためにこちらはかけらーめんで。

 

私は人生初の猪でした!!

 

そしてこれが衝撃的にうまくてビックリしました。

 

猪というとイメージで私は絶対獣臭い、悪く言ってしまうとゲテモノくらいの勢いで捉えてました。

 

が・・・予想の全く逆を行く展開!!

 

全く臭くないのです!

 

もちろん下処理がしっかりされているというのが大前提のようですが、臭みが一切なく、濃厚な旨みは超高級なベーコンを食べているかのような感覚。

 

まだスープになる前の肉の時点でも同じことを思いましたが、スープにしても激ウマすぎてビックリです。

 

猪ってこんなうまいの?って全員が驚いてしまう状態にw

 

しかもこのスープ、油も使用せず、タレは食材の良さを生かすために少量の塩ダレを合わせたのみ。

 

これ一般ウケするかは分かりませんが、ラヲタは必食中の必食レベルだと思います。

 

本リリースのイメージは、これにネギのみを加えたかけらーめんでトッピングは別皿での提供を考えているそうです。

 

いや~本当に貴重な時間を過ごさせていただいて感謝です。

 

後藤さん、師田さん、スタッフの皆様ありがとうございました。

 

今回の試作の数々は本リリースの時期は私も聞いていませんので気になる方は啜乱会のtwitterフェイスブックをチェックするか、是非直接お店で聞かれてみてください。

 

一燈王国の新小岩に新しい風がキタのでは?と思いました。

 

ごちそうさまでした。