今回は日常の作業風景です。
東京都内の常連さんからのご紹介で販売させて頂きましたNMAX155です。
当店は、もしかしたら地元のお客様よりも遠方の常連さんが多いちょっと変わった店です😅
スクーターと言えば駆動系が肝ですよね。
新しいバイクですが、1番最初に点検しなくてはなりません。
プーリーカバーを開けるにはエアクリから開けて行きます。
ブローバイの吹き返しでオイルが溜まっていました。
この症状は新しいバイクでも昭和のバイクでも同じで、当店でもCBX400FやCBR400Fなんかでも不調の原因として点検する個所ではあります。
必ずドレンはあるので2〜3ヶ月に一度でも開けて抜いて下さいね!
駆動系は新しいバイクとは言え劣化は有りました。
ベルト痩せ。
ウエイトローラー摩耗。
昭和のバイクカスタム雑誌を読んで育った方は勘違いしやすいですが、ウエイトローラーは指示が無い限りは乾式です。
グリスを塗るのが当たり前と思われてる方が多いですが、グリスは埃を呼んだりローラーの動きを制限したり、劣化して塊になり障害になります。