$ポケモンブリーダー:ハセサムのブログ-リベリオン

さてさて。
28週後・ドクターズハイ・リベリオンの構成で先日、DVDを見たので、今回はリベリオンのレビューを。


ジャンルとしてはSFアクションです。

この映画の最大の特徴は、「何故主人公の銃弾は敵にさくさくヒットするのに、相手の銃弾は主人公にヒットしないのか」という所謂主人公補正に説明をつけたというところでしょうか。

それが、劇中に登場する「ガン=カタ」という架空の武術。
『敵陣のど真ん中で一歩も動かずに全方向射撃』『敵の布陣や装備を見極め、あえて距離を詰めることで敵の攻撃を防ぎ一方的に攻撃』『拳銃による白兵戦』などなど。


設定的には、
21世紀初頭に起きた第三次世界大戦で壊滅した世界。
生き残った指導者達は、人々の争いの原因は感情にあるとし、取り締まることとした。

精神制御剤のプロジウムを決められた時間に注射することを義務付け、絵画・CD・詩集など芸術的な物を禁止し、持っているだけで処罰するなど厳しく取り締まった。


主人公は取り締まる側のクラリックという職業をしていたのだが、ある日誤ってプロジウムを割ってしまい、仕方なく投与せずに仕事に向かう。


薬を投与せず詩集を読みふけっていたかつての同僚。
とらえられた女性のメアリー。
彼らとの関係により、主人公は感情を取り戻すこととなる。

そして、指導者達に反逆をするという。
ストーリーはまぁぼちぼち。
アクションが素晴らしい。


SFアクションが好きなら一見の価値ありです。
マトリックスとか。



駄文失敬