$ポケモンブリーダー:ハセサムのブログ-28日後


さて、恐そうだったので午前中に見ました笑

パッケージ見てあらすじ見ると、ゾンビ物っぽい。


物語冒頭は、動物保護団体がチンパンジーを解放する為に研究施設に乗り込むところから始まる。
しかし、実はそのチンパンジー達は凶暴化するレイジ・ウイルスに感染していた為に、研究者達は隔離していたのだ。
それを知らずに解放する保護団体。
血液に触れただけで20秒で感染するウイルスはたちまち広がることとなる。

その後。
28日後。

病院から始まる。
昏睡から覚めた主人公以外全く人が出てこず。
病院の外の街の終末的な雰囲気がすごい。
誰も出てこないのが寧ろ、いつ何が出てくるのか分からず怖かった。
(劇場版のバイオハザード2冒頭みたい)


ちなみに主人公のジムは三木眞一郎さん。

感染を逃れる為に、逃げる主人公。

途中で、セリーナ。フランクとハンナに遭遇。彼らと途中まで行動を共にすることとなる。
ヒロインのセリーナは坂本真綾さん。

ハンナの父親のフランクが娘想いでいい人である。
途中、無人のスーパーでのショッピングの場面はシュールでした。

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ですが、途中フランクを失い(この場面は哀しすぎる)

ラジオ放送で聞いた、安全だという軍の駐屯地へ辿り着くこととなる。
(ここでも劇場版バイオハザード3,4を思い出した。バイオ大好きっ子過ぎるw)

装備も食糧も十分なそこに、安心した主人公達だったのだが・・・

実は、そのラジオの情報はデマであり、軍人は己の性欲を解消するために(女性だけを集める為に)、嘘情報で生存者を集めていたのだ。

当然、男である主人公は射殺される運命にあったが、何故か突然バーサク状態になり、軍人達を皆殺しにする。(この時の主人公はマジキチですwもはや人間じゃない・・・。それが、感染者と健常者でも異常になっていく対比なのかなぁと)

そして軍人に犯される直前だったセリーナとハンナも救出し、彼らはそこを後にする。
しかし、軍人のボスが放った銃弾がジムの体を貫いた。


ここから物語は2分岐する。

本編のDVDラスト編と、劇場公開編のラストがある。


DVD編は、ハッピーエンド。
28日後…
セリーナの必死の蘇生で、辛うじて生き延びた主人公。
セリーナとハンナと共に安息の地で暮らしていた。
そして、彼らの頭上を飛行する戦闘機パイロットは、白い布で作られた巨大な「HELLO」のメッセージを発見し、やった!という感じでのハッピーエンド。
(でも、HELLOじゃなくて、SOSでは?笑)

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劇場公開編は。
セリーナの必死の蘇生でも死んでしまった主人公。
辛いけど・・・でも生き延びるしかないのよ。という彼女をハンナの2人の会話で終了となっており、こっちは救いようがない。


ですが、数々のレビューでも書かれていたことなのですが。
後半、バーサク化して次々軍人を殺していった主人公はもはや、感染者達とさほど変わらなったのではないでしょうか。

感染はしていなかったのですが、もう人間ではないと。
死んでしまって良かったと。


劇場版ラストのこのレビューを読んで、自分もたしかに納得。
と思いました。

まぁ、でも。
ハッピーエンドの方がいいじゃないですかw

ゾンビ映画だから、バッドエンドの方がいいのかなー
とか思いつつ、今回の感想は終了とさせていただきます。









(8月10日追記)

先日、この続きの28週後を見ました!



$ポケモンブリーダー:ハセサムのブログ-28週後1

前回の主人公達は一切出てこず、感染が広がってから28週が経った世界という設定でした。
無論、28週後なので感染者達は、飢餓なのでほぼ死滅。イギリスの生存者は500人程度。
ウイルスは全て無くなり、平和になった・・・。隔離された安全なイギリスで、そして復興へ。


となっているところから始まります。

今回のテーマは「家族」ということで。


最初は、何とか生き延びた人々の集まっている民家から。

突然の襲撃者達に、奥さんを置いて逃げる主人公(?)ドン。

彼の子供たちはスペインにいたため難を逃れました。そして、イギリスへ一時帰宅が許され、父親と共に暮らすこととなります。
しかし、そこへ死んだと思われたドンの奥さんが病院に運ばれてきます。ですが様子がどうもおかしい。

どうやら、感染はしているのですが発病はしておらず普通の人間の様に生きていると。抗体の様なものがあるそうなのです。

彼女を置いてきて自責の念があるドンは、「愛している」と言われキスしてしまう。
そこで、体液の交換がされてしまい。抗体を持たないドンは、発病してしまう。彼もまた「感染者」へと。

そこからはもう言わずもがな。

病院ではどんどん感染が広がっていき・・・


軍の人々が必死に健常者を逃がそうとするんですが、もはやどれが感染者でどれが健常者なのか分からない入り乱れた状態。止むなく全員の射殺命令が下り、健常者でも動けば狙撃される世界となる。

ドンの子供達は、彼らの母親と同じ抗体・免疫システムがあるのではないのかと。

一緒に、女医やスナイパーの人と逃げるのですが、全滅。子供だけ残して。

最後はフランスに逃げるのですが、彼らが保菌者となって、またここでも感染が広がることとなります。

$ポケモンブリーダー:ハセサムのブログ-28週後3


前回は希望ある、ハッピーエンドでしたが。
今回は、絶望的な希望の無い、良いと思ったことが全て裏目に出てしまうという。何とも言えない皮肉。

自分的には、ゾンビ映画はハッピーエンドがいいかなぁと(笑)



駄文失敬