先日

「ナチュラルボーンチキン」

        金原ひとみ 著    を読みました


図書館へ本の返却へ行き
本棚にたまたまあったこの作品を
何となく手に取ってみて

面白いタイトルだなぁ…と


2024年のまだ新しい作品であるのを知り

 

画像お借りしました


クローバー    クローバー    クローバー    クローバー     クローバー

  

表紙を開けた所に貼り付けてあった
この表記を読んで、興味が湧いたので

 

                下矢印

 

                                           上矢印

 

 

 鬼ルーティンを愛する45歳、事務職vs   ホスクラ通いの20代パリピ編集者
新しい世界を見せてくれ

 

 

表紙の開いた所に…帯の説明を張り付ける

 

図書館のスタッフさん

図書館司書さんの

地道なお仕事に思わずリスペクト!です

クローバー   クローバー   クローバー   クローバー   クローバー   クローバー

金原さんの作品を読むのは初めてで
 

ストーリーは

日々ルーティンを繰り返すだけの
地味な

45歳、女性事務職、浜野

 

方や


ホストクラブ通いの
20代、イレギュラー
パリピ編集者、平木


同じ出版社でも違う部署

年代も性格もライフサイクルも
全く違う2人の出会いから

新たな出逢いを繋ぎ

物語は予想を超え発展してゆく

グイグイくる所と
丁寧で優しい所
食べ物が沢山出てくる所…


パンクバンドの彼から出た提案は
3次元を越えた
まるで5次元世界への交際宣言みたいで

ここは
個人的にはとても共感できた事に
自分でも驚いてしまった…

新時代に入り
個々の価値観に沿った生き方を
恐れる事は無いんだ…と
清々しい気分になれた


著者の金原ひとみさん曰く

中年版「君たちはどう生きるか」です
と…あったので

中年層が人生の後半を

静かに自分探しでもするストーリーかと思いきや

予想を遥かに裏切られた びっくり

この中年というフレーズに
何故かキラキラを感じてしまう…ほど 乙女のトキメキ

金原ひとみワールドに魅了された気分 キューン

凝り固まった世界観を
程良く崩してくれる心地よさを
感じとれる

時代の斜め先を行く
金原さんの視座が新鮮…で

一気に読んでしまった


またまた
素敵な1冊との出逢いに感謝!!✨


今日という日にありがとう〜🎃🍀