忘れられたくない。

なんで女の子ってわかってから、涙がでやすいんだろう??

って、ずっと考えてた。

女の子も欲しかったし、元気だったらどっちでもいい

って思ってた。

なのに・・・・なんで????

って、考えてて今日なんでかわかった。

向空を忘れられてるような気がして悲しかったんだ・・・・。

「女の子だったよ～」

って言ったら

「よかったね」＝向空は男だったんだけど・・・なんで、よかったなんて言葉がでてくるの???

「元気にうまれてきてくれたらいいね」

「今度は違う性別やってんなぁ☆」

「男の子しか産まれてこないかとおもってたわ～(笑)」

↑は向空がいた事を、感じさせてくれる言葉。

自分の中でこういう風にとらえてた。

旦那が

「女の子!!!女の子!!!」

って常に希望してるのも、向空のこと否定されてるような気がしてた。

だから旦那がお腹をさわったあとに、向空に手を合わせたりしてるのを見て、泣きそうになったんだ・・・。

向空に手をあわせてくれてることが嬉しくて。

赤ちゃんができた＝もう大丈夫

なんかじゃない。

常に向空の事考えて・・・

向空がいたときの想像をしちゃったりとかして・・・・

産婦人科で待ってるとき、他の妊婦ｻﾝのように幸せいっぱいで待ってるわけじゃない。

また同じような事が起きないか・・・

1人でおびえてる。

心音を聞くたびに涙がでる。

聞こえなかったときの事を思い出すから・・・。

そんな中でまわりはもう向空の事を忘れてしまっていってるんじゃないか・・・・っていう不安があったんだ・・・っていうのがわかった。

今日おばあちゃんに

「一回ﾀﾞﾒになってしまってるんやから、今度はいろいろ注意していかなあかんで」

って言われた。

いきなり言われてﾋﾞｯｸﾘしたけど・・・・

向空の事・・・

私のこと・・・

そしてお腹の赤ちゃんのこと・・・

全ての人を気にかけてくれている言葉なんだよね・・・。

ありがたい。

太陽がいつも向空の名前をだしてて・・・

それがすっごい嬉しくって。

向空の事・・・忘れて欲しくない。

この言葉を思いっきり言えたら楽なんだろうな。

おばあちゃんになっても・・・

死ぬまで私は絶対に忘れない