へその緒がまいているときの対応は??。。。一ヶ月検診での病院の対応。
5/31土曜日・・・。
産後の検診にいってきました。
今回は旦那と太陽と一緒に・・・。
ギリギリについたので、いそいで一人で先に病院に入りました。
待合室・・・・。
辛かった。
いろんな事思い出してしまって・・・。
向空がまだお腹の中で元気に生きていたときの最後の検診の時・・・、あの席に座りながら胎動があった向空に「あんたはいっつも病院きたら暴れるなー(o^∀^o)」って思って、お腹のさすっていたあの時・・・。
あの時の自分の姿を、その席を見ながら思い出してしまって・・・。
人がいっぱいいるのに、涙がドンドンでてきて・・。
ばれないようにずっとうつむいてた。
そしたら「ママァ~!!!!」って太陽が病院に入ってきた。
ママが泣いてるのにちょっとビックリしたみたいな太陽。。。
旦那もビックリしてた。
一週間検診いったときは妹と検診にいったから、気を張っていたのかもしれないなぁ・・・。
死産したあとの人のケアって病院は何も考えてないんだね・・・。
病院にきたらすぐ案内してくれるとか、別室でまたせてくれるとか・・・。
あの空間に待たされるのはカナリの苦痛だと思う。
そして私の順番。
まずは内診からでカーテン越しに先生が「かわったことないですか??一ヶ月検診ですねー」って言われたので、
「生理がきたみたいです」
って言ったら
「えっ??!!!早いな~。おっぱいあげてないの??」
って・・・・・・・・・・・・・・。
ありえない!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ちょっと言葉につまってしまって
「死産なんですけど・・・」
って言った。
「死産」・・・・その言葉を言うのもつらいのに、そんなこと医者が言わすなんて・・・。
しかもここでうんでるんだから、わかってるだろうに!!!!!!!!
きっと、私のことを知らない先生なんだろう・・・
そう思って診察室にいくと、そこには院長が!!!!!!!!!!!
院長・・・。
向空の出産のとき院長だったのに・・・。
カルテを見ながら、向空の今までの成長が順調だったことナドの説明をうけた。
泣きながら頑張って質問しました。
へその緒が2重に巻いてる。と最後の検診のときに院長の口から聞いたのに
「あれ??言ったかな??へその緒が首に巻くのはよくあることだから、患者サンにいうと心配させてしまうだけだから、黙ってるんだけどね」
って返事。
院長から聞く前に他の先生から聞いてたから知ってたけど、あなたも言ってましたよ・・・。
2重という説明をうけていたのに、なんで実際は3重だったのか??
臨月でお腹が大きくなってから巻きつくなんてことありえるのか??
その質問には「へその緒の血液の流れをみるときに何本血液があるかで、何重に巻いてるかがわかるんですが、向きにもよって血管がうつらないことがあるので」
もとから3重だったってことを言いたいのか、先生にミスはないって事をアピールされてるような気がした・・・。
へその緒が胎盤にかけていきなり細くなってたのは検診の時点でわからなかったのか??
の質問には
「そこまではわかりません。でもあれだけ胎盤に繋がる部分だけ細かったら、7ヶ月ぐらいまでには赤ちゃんがダメになってしまうパターンがほとんどだから、臨月まで育ったし赤ちゃんも大きめだったから栄養はちゃんといってたんですね」
との事。
なんかいろいろ話きいてたら
「この病院に非はありません!!!」
といわれてるような気がしてしょうがなくなってきた。
話を聞いてる間に先生がみてる向空のカルテには、向空のエコー写真が。
それを見てるだけで涙がとまらなかった。
もし次に妊娠してへその緒が首に巻いてるようなことがあれば、赤ちゃんが3キロに言った時点で帝王切開でだしてもらえませんか??
ときいてみたんだけど、それはやめておいたほうがいいとの返事。
なんで??
なんでダメなの??
向空は3キロあって普通に育ってて臨月だったんだから、もし帝王切開で早めにだしてあげてたら助かってたんじゃないの??
もう二度と同じ事繰り返したくない!!!!!!!!!!!!!!
「その気持ちはわかるけど、今回はたまたま赤ちゃんが死んでしまったけど、だいたいの妊婦さんは3重まいていても、体に巻いていても元気にうまれてくるんですよ。
もしどうしても!!!というならやりますけどね.
でもやめといた方がいいとおもいますけどね」
って。。。。
なんか、ここでもう一度出産しよう!!!
という気持ちが揺らいでしまった・・・。
助産士さんはいい人だったけど、院長がこんなんじゃあ・・・って。
でも次にできたときに検診にいったとき、この病院なら「へその緒どうですか??」とか何回も聞いても大丈夫なような気もするし。
次は気にかけてくれるかも・・・って思ってたんだけど・・・。
どうなんだろう??
同じ状況でお子さんを亡くされてる方のブログで、
「へその緒が首にまいてるから、胎動があやしいいな・・・っておもったらすぐにいつでもいいんで病院にきてください!!!」
って、先生が言ってくれたそう。
私のいっていた病院はこんな気にかけてくれる言葉はなかった・・・。
むしろほとんどの患者さんに巻いてる事を言ってないなんて・・。
「よくあることだから大丈夫!!!」
この言葉って、患者さんを安心させるためにある言葉であって、医者である貴方達まで
「大丈夫!!!」
って思ってたらいけないんじゃないの???って思う。
「臨月での死産はこの病院では4年ぶりです・・・」
何回この言葉をきいただろう。。。
聞き飽きたよ・・・。
へその緒が巻きつく原因の一つは
「車」
へその緒が首に巻きつくことって20年前ぐらいのときにはカナリめずらしかったらしい。
へその緒がまきついてる患者さんがいたら、看護婦さんの中で話題にあがるぐらいのことだったんだって。
今では10人に3~4人だから当たり前のようになってるらしい。
車の揺れは胎児にあまりよくないらしい。
週に2.3回の近距離の運転だったんだけど、それでも巻いてしまうものなんだね・・・。
「運がわるかった・・・。」
この言葉を医者に何回も言われました。
運・・・・・・。
人生の運を投げ出してでも、向空の命は守りたかった・・・。
子宮の回復は順調なので、もう検診はこれで最後。
もし次に生理がこないことがあれば、検診にきてくださいって。
もう行きたくないなぁ・・・。
いや。。。でも・・・。
あの場所を悲しいだけの場所で終わらせたくないな・・・。
難しいな。