JR元町から北へ徒歩10分のところにツツジの名所相楽園があります
この相楽園の中に旧ハッサム邸があります
旧ハッサム邸は元々北野町にありましたが、昭和38年に相楽園に移築されました

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旧ハッサム邸はイギリス人貿易商K.ハッサム氏の自邸です
建築年は明確ではなく「新築届出が明治35年」となっています
コロニアル形式の木造2階建てで裏の倉庫を含めると述べ床397m2です
移築前はベランダにガラスが入っていたそうです

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この重要文化財の旧ハッサム邸は4月28日から5月13日までの間内部が公開されています
通常は中は見学できませんが春と秋だけ内部を公開しているようです


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靴をスリッパに履き替え玄関を入ると左右に部屋があり
すぐ右が応接室です

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3面に窓を持ち太陽の光溢れる明るい部屋です
以前建っていた北野の高台からは港を見ることができたのでしょう

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1階、2階とも廊下を挟み4部屋ありますが
どの部屋にも立派な暖炉があります

暖炉の煙突は東西2本ありその内の1本は
阪神大震災のとき倒壊し部屋に落下したそうです
その煙突が玄関正面に保存されています

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内部はこの時代の異人館特有の凝った装飾がいたるところに施され
階段周りや階段下の装飾も明治のデザインです

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ところでこの旧ハッサム邸の横には小寺家厩舎も建っています

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レンガ造りの一部2階建ての厩舎ですが
設計は河合浩蔵さんです
海岸通りの二つの海岸ビルや神戸地裁の設計者です

年代順では
  明治37年 神戸裁判所 : 赤レンガ2階建て
  明治43年 小寺家厩舎 : 赤レンガ2階建て
  明治44年 海岸ビル  : レンガ造3階建て
  大正7年  NOF海岸ビル : レンガ&RC造4階建て
となります