ゆくいどぅくる・いりじょ-と読みます

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沖縄の家にはそれぞれ屋号があります

その屋号が「西門」です

「西」を「いり」と読み西表島の西と同じですね

「東」を「あがる」と読みます

太陽が昇り、沈む方角から来ています

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門のなかには正面に壁です

風除けや目隠しの目的でもあるのでしょうが

元々悪霊は真直ぐしか進めないため魔よけの屏風です

渡名喜には3件の居酒屋、というか夜営業している店が3件です

ふくぎ食堂、大和食堂、そしてここ憩い処西門です

大和食堂はお休みで夜は2日とも憩い処西門にお世話になりました

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大和食堂は閉まっていたのでわかりませんが
ふくぎ食堂もここも普通の琉球民家で縁側で靴を脱ぎ入ります
島の民宿も食堂も全て屋内禁煙のため、喫煙場所はこの縁側です。
お昼に立ち寄ってもこの縁側に座り、話をします


この庭には蝶が来ていました

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黒アゲハのような蝶ですが暑いのでしょうか弱々しく見えます


夜の居酒屋は6:30ぐらいからやっていますが

我々は民宿で夕食を済ませ夕日を見に行ってから西門へ飲みに行きました

初日は島人3人と同席でいろいろお話を聞くことが出来ました

飲むほどに盛り上がり楽しく過ごすことができました

この西門の女将さんもホントいい人です

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私たちのような一見さんにも一生懸命お話をしてくれます

二日目のお昼も予約して頂きましたが650円でおいしい

おかずのお代わりもありました



ところでこの憩い処西門は大正に建てた家だそうですが

その柱や梁はもっと昔の家からの流用だそうです

そして古い柱と言えども提供してくれた人に対する感謝の気持ちを忘れないために

柱を逆さまに使うそうです

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西門の柱は100年以上経っているということです

島の財産として1本の柱がいにしえの琉球から受け継がれ

その柱の元で島人と酒を酌み交わします

縁側に出れば爽やかな風が吹いています

トイレは「その辺ですればいいよ!」という言葉に甘え

上弦の月を見ながら失敬・・!

海の色に加え、心地よい渡名喜の夜でした