今週の世界経済で注目されるのは何といってもこのギリシャの
債務危機問題の成り行きだと思っています。
記事にもある通り、6/17のドイツのメルケル首相とフランスの
サルコジ大統領との会談で「ギリシャ国債の民間保有者による
自主的な買い替えを促すなど早期の追加支援の必要性で一致した。」
ようですが、やはり一番の注目は6/23,24の欧州連合(EU)首脳
会議においてEUの総意としてどういう方針が示されるかだと思い
ます。
ブルームバーグニュースでは、グリーンスパン前FRB議長の
http://www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=jp09_newsarchive&sid=a0cBUBfl0FKk
といった悲観的なコメントも掲載されています。
2008年9月の米国投資銀行リーマン・ブラザーズの破綻に伴う
世界的な金融危機(日経平均株価は一時6000円台まで下落)の
二の舞とならないよう事態が早期に終息することを願いたいと
思います。