MT-07/ヘンリービギンズ マグネット式タンクバッグを取り付けの巻 | 幽玄ますとる日記

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シングルシートカウルを取り付けてシートバッグを取り外したことにより、再び絶望的な積載性になった07ですが、やっぱりツーリング等での必需品は可能な限り持って行きたいわけですよ。



でもボディバッグ類は走行距離が伸びるほど確実に体力を削っていくので、できるなら身に付けるのはホルスターバッグだけにしたい!



って、ことでツーリング時に簡単に脱着できるタンクバッグを付けることにしました。




とは言っても07は樹脂製のタンクカバーで覆われているため、吸盤式の一択になっちゃうんですが、


単車を離れるたびに取り外すのが面倒

→しかも取り外しを繰り返すことですぐに吸盤が劣化


というネガティブなコンボが発生しやすいんですよね。(言い切ってますが完全に想像の産物です)



なので、K.U.F.U(工夫)してマグネット式のタンクバッグを付けることにしました。




まず選んだバッグはこちら
ヘンリービギンズの9000円くらいするヤツ(品番は忘れた)



そして肝心なのがコレ
ダイソーで売ってる一個100円の(たぶん)ネオジムであろうマグネットを6個購入。

ダイソー製品とはいえ普通の黒磁石とは比較にならないくらい強力です。


コレはタンクバッグのフラップに仕込まれてるマグネットの数だけ必要。



取り付けにあたって特別なアイテムはこの強力磁石だけなので、早速作業していきます。





まずタンクカバーの上にバッグを当てて、ちょうど良い位置になるところを決めます。
フラップの磁力もかなり強力なので、タンクカバー越しでも中のタンクに反応して意外とくっ付きます。




その際にフラップがどの位置にくるかを見て、
タンクカバーにマスキングテープを貼りますん。
このバッグの場合はフラップの磁石が6個なので、6箇所にマーキング。





マーキングができたらタンクカバーを外しーの…






で、ここがこのカスタムのキモですが、
表のマーキングに合わせてカバー裏側にダイソーの強力磁石を貼り付けていきます。
ここで貼り位置をミスるとバッグ取り付けの際にフラップにテンションがかからずに、走行時にバッグが動いたり、そのせいで脱落の可能性が上がるので決めた位置にキチンと貼りましょう(・Д・)




磁石が貼れたらタンクカバーを戻して完成!



試しにタンクバッグを載せてみたら位置も完璧。
肝心の磁力も申し分なしで、フラップがパン!と音をたてて貼りつきますヽ(*´∀`)


強力過ぎて、数週間後にはタンクカバーのマグネットの位置に砂鉄が付いてましたヨ(^◇^;)



この方法であれば大抵のマグネット式タンクバッグが付けられますので、07のタンクバッグを諦めていた方はお試しあーれ(^ω^)


※走行時には負圧でバッグが浮くこともあるみたいなので脱落防止のストラップはお忘れなく!(^ー^)