2017年(平成29年)3月某日
鋭角カーブ 練習
先日の試験では鋭角で試験中止、路上に出られずという大失敗をしてしまった。
試験場のコース解放を利用して鋭角の練習をしたかったが、どうしても仕事の都合で試験場に行けず仕舞いでいた。
※追記※
令和2年(2020年)8月18日に多摩コースは閉業となりました。
自宅から車で約45分ほど。仕事の時間までかなり余裕があったので早速行ってみた。
しかしまあ…のどかだこと…(笑)
この日は日曜日であったが、私が入った時は生協のトラックが数台、他の特定届出教習所か非公認教習所とおぼしき教習車が2、3台ほど。ガラガラである。
ホームページに企業研修用にコースを貸すようなことも書いてあったので生協のトラックはそれだろう。
全体的に随分寂れた様子だが儲かっているのだろうか…などと完全に余計なお世話なことを考えつつ外周を軽く流す。
そして今回の主役、鋭角カーブに入る。
・・・なんか広くね?
鋭角の作りは府中と全く同じということだったが、あまりにも府中のそれより広く感じる。車種のせいだろうか?(笑)
プリウスが悪いのだろうか。(プリウスさんごめんなさい)
何はともあれ練習練習。
「ていうかこんな広さじゃ練習にならないよーwww」
ボコっ・・・
ああ・・・私はなんと愚か者なのだろうか。
すごく余裕があるように思ったのがとんだ間違い。
1回バックしてから左に抜けようとした時ハンドルを切るタイミングが早すぎたようだ。
降りてみると逆に右前方が相当空いていた。
なんだか鋭角の沼にどんどんはまっていってるような気がする。
こんなにも車両感覚が身についていないのかとコースの端っこで途方に暮れる。(爆笑)
とにかく練習を繰り返す。
ポイントとしては
①カーブに進入した時、可能な限り外側へ寄せる
②内角と自分の肩が並んだあたりでハンドルをいっぱいに切る
③できる限り外側の縁石まで前車輪を近づける
④バックする時はハンドルをまっすぐに、バックは脱出するための余裕ができる程度までに抑える。(少しバックするだけで充分余裕が生まれる)
⑤できる限り前車輪を外側へ持っていって脱出。
こんな感じだろうか。
これを意識してやることで失敗はなくなり、スイスイ通過できるようになった。
もちろん本番は後退時、発車時に5点確認を忘れずに。
なんだかんだやっていたら残り時間が10分ほどになっていた。
せっかくなので鋭角以外の課題の方向変換と縦列駐車も練習する。
周りを見渡すと寂れた教習所コースを生協のトラック、アウディA5、スズキアルトワークスが疾走している。
なんともシュールな光景である。(笑)
やがて1時間が経過したのでそのまま退場。
なんだかんだで有意義な時間を過ごすことができた。
普通二種免許 一発試験挑戦記④へ続く