学科試験 1回目 合格
※先に普通二種免許 一発試験挑戦記〜プロローグ〜も併せてお読みいただけますと幸いです。
今日は朝から府中試験場へ。
もはや慣れたもので、早速入口正面受付で普通二種の技能試験を受ける旨を伝え申請書をもらう。
ちなみに府中試験場ではほぼ全ての窓口で「一発試験」という業界用語(?)が通じる。
特に難しいことを言う必要はなく、免許証を出しながら
「○○免許の技能試験(一発試験)受けたいんですけど」
と言えばそれでOK。
そして、今回は初の二種免許ということで学科試験を受ける必要がある。
学科試験は事前予約の必要は無く、午前午後それぞれの受付締切に間に合っていれば申請当日に受けることができる。(これは東京都府中試験場の場合です。都道府県によって異なる可能性があります。)
公認教習所を卒業した場合は、卒業証明書を持参して各都道府県の試験場で学科試験を受け、それに受かると免許が交付される。(大半の人が普通一種、普通二輪それぞれ初めての免許として取得する場合この流れだと思う。)
だが一発試験の場合は先に学科試験を受け、それに受かると技能試験の予約ができるというシステムになっている 。ちなみにこの学科合格は6ヵ月有効で、その間に技能試験に合格しなかった場合は再度学科試験を受け直す必要があるので注意。
ささっと申請書を書き、すぐ横の窓口で試験手数料を支払う。そして視力、深視力検査を済ませる。左右の視力の差が多少大きく深視力が若干苦手ではあるがなんとかパス。(中型、大型の時はやり直しをさせられたorz)
そして学科試験の受験票をもらい試験室へ。
一種の学科は大勢いる反面、二種は8人。みんなスーツを着ていて堅そうな印象。なんとなく居心地が悪い。笑
自慢する訳ではないが私は自動車免許の学科がとても得意である。
道路交通法をそれなりに頭に叩き込んでる上、ひねくれた性格の私に学科試験特有の引っ掛けは通用しない。笑
心が純粋で素直な人ほど学科試験が苦手な印象がある。(気のせいか?)
もちろん、一回で合格。
合否発表は試験室前方に設置されているモニターで行われるが、残っていた番号は3つだけ。あとの5人はぞろぞろとお帰りになる。恐らく心が純粋な人たちだったのだろう。
残った合格者はこのあとの技能試験の予約の取り方、学科合格の有効期限は6ヵ月など諸注意を受ける。
予約の取り方や受験の手引きが配られ(既に持っているが)解散。
第1回目の試験は5日後の2月27日午前。意外と早い段階の予約を取ることができた。
ネットの情報を見る限りは大体合格まで5回だとか7回だとか、はたまた10回以上かかることも…などと書かれている。
さすがに二種免許である以上、ある程度覚悟が必要である。
なんの偶然か、これまで大型二輪、中型仮免・本試験、大型仮免・本試験、大型特殊と全ての試験で2回目に合格を勝ち取っている。逆を言えば全て1回目には受かっていない。
ただ今回は今までの免許試験とは違い、何年も乗り回している普通車、しかもオートマチック車で試験を受ける。
これは1回目で…少なくとも2回目には確実に受かるのではないかと完全にナメきった甘い考えを持ち、この日は試験場をあとにした。
普通二種免許 一発試験挑戦記②へ続く