第1世代1STD2STD3STD の各丁番金具部分の画像になります。

今も◯フオクに継続出品されている偽装第1世代2DX が初めて出品された際、2DX 好きさんとのやり取りの中で「偽装品」であることの疑念が生じたことから、疑念解消のために追究(追求)を開始したのです。
↑オリジナルケース付第1世代1STD
↑第1世代1STD の左丁番
↑第1世代2STD
↑第1世代2STD 右丁番&テンプル
↑第1世代2STD 左丁番&テンプル
↑第1世代3STD 左丁番&左レンズ
↑第1世代3STD 左右両テンプル

ここまでが、第1世代1/2/3各STD モデルの丁番金具部分になります。

すべて、丁番金具の歯の枚数は『本体側:2枚』『テンプル側:1枚』であることがおわかりいただけたと思います。
ちなみに3STD 以外は拾い画像です🙇

次に第2世代はどうかというと↓↓↓
↑第2世代2STD の右丁番&テンプル

↑第2世代2STD の左丁番&テンプル

この第2世代2STD は当方所有の個体


第2世代2STD も DX モデル同様に右テンプル刻印のみとなり、左テンプル刻印はコスト削減工数削減対象となり省力化されました。


さらには、第1世代ではわざわざ DX と STD の丁番金具の取付向きを逆向きとして、そのテンプル流用をさせないための手間暇を惜しまない手の込んだ製品作りをしておりましたが、第2世代になると、左テンプル刻印をコスト削減し、なおかつ丁番金具の取付向きも DX モデルと同一として共通化することによる工数削減が進められました!


そして、後の第4世代ジャパン2DX だけが、その丁番金具の取付向きがほかの米国製 DX モデルとは逆向きの取り付けだったことから、第1世代2STD の左右両テンプルの後付けが可能となるわけです!

↑上が正真正銘の第1世代2DX の右丁番
 下が偽装品2DX の右丁番部分


しかし、この偽装は丁番金具が噛み合っておらず、テンプルはグラグラのブランブラン状態なので、持てば即違和感!ゆえ偽装品だとわかるのですが、購入後では後の祭りです!


8・9枚目画像の通り、第2世代2STD のテンプルはジャパン2DX 以外の DX モデルに装着が可能ですから、容易に後付けして偽装第2世代2DX が捏造出来てしまうのです!

同じ理屈で、第2世代1STD のテンプルは、すべての1DX に装着可能です!

↑本物第1世代レンズリム金具は四角□形
↑本物第1世代レンズリム金具は四角□形

絶対に騙せないのがレンズリム金具!
第1世代と第2世代までの初期型は、これが四角□形をしているのです!

そして、第3世代以降の後年型 DX モデルのレンズリム金具は「円筒形」をしています!

このレンズリム金具の形状で、初期型なのか後年型なのかを見極めてください!

インチキイカサマショップや雑魚出品者に騙されないようにお気をつけください🙏