昨夜、国内◯フーオークションで終了した第1世代1DXのコピー画像です。落札価格💰¥7,000弱でした。
↑右レンズリム下部の黒いのは、おそらくサビでしょう。本体フレームにも点錆らしき黒点が見られます。
↑角度を変えても右レンズリム下部の黒いのはハッキリ確認できます。また、この角度で左レンズリムを締める金具が、本体フレームに隠れていないのは、レンズリム自体が上方向に歪んでズレていると推察します。
↑右横から見ると、前述の視点がおわかりいただけると思います。
↑左横からだと、右レンズリム金具の位置は、それ程でもありません。
↑右テンプル 丁番金具の劣化と刻印数字後方に擦過痕らしき影は見られますが、目立つサビはありません。
↑左テンプル 右テンプルに比べて丁番金具の状態は良い感じですが、刻印文字の頭部分の擦過痕は、ほぼ右テンプルと同じ位置と推察します。
↑本体フレーム内側の点錆はハッキリと確認できます!本体フレーム中央部分の黒点郡は、研磨で落とせそうですが、そのうちの大きい2つの黒点は、サビ自体は落とせても、その跡はメッキが腐食して剥げてしまい、下地の合金が見える可能性大でしょう!

また、右レンズ側本体フレーム上部の黒点は、それよりもさらに大きく、完全に下地の合金にまで達していると思われます。

サビは落とせても、下地合金の腐食は止められず、いずれメッキ内側から膨張し、メッキが破裂してボロボロに剥がれてしまいます。

日本国内では、珍しい第1世代の1DX なのですが、落札金額が安かったのは、やはりコンディションでしょうね!

メッキモデルの保存保管は難しいのです!