オークションサイトやフリマサイトに出品されているレイバン製品は多数あります。

中でも、「オリンピアン」と称されるモデルは、アメリカ・ボシュロム社から痛リア・ル糞ティカ社へ売却された後、その人気から1DXと2DXだけが、リメイクされて再販されるほどです。痛リア・ル糞ティカ社は、安上がりだから中国に製造させる割には、日本の市場調査はしっかりしているんだなぁ(笑)

廃番品のアメリカ・ボシュロム社製レイバンが人気だから、オークションやフリマサイトで痛リア・ル糞ティカ社製なのにアメリカ・ボシュロム社製「B&L」レイバンだなんて大嘘こく輩が後を絶ちません!


同じように、人気のアメリカ・ボシュロム社製オリンピアンでも、より古いモデルほどその価値が高くなる傾向があり、正しくそのオリンピアンの年代世代を知ってか知らずか、大嘘こく輩が多数います。


今回は、そんな大嘘に騙されないため正しい製品知識を身につけましょう。

↑第1世代オリンピアン2DXメッキモデル

【最初期・第1世代オリンピアン】

「金張りモデル⇒アリスタ金メッキ」に変更される過渡期のわずかな期間にのみ製造された金メッキ最初期の製品。


☆左右両方のテンプルに必ずこの刻印有り

【 B&L RAY BAN U.S.A.※※ 】


注意その1

「※※」はテンプルの長さインチ表示で必須

1DX⇒「43/4」

2DX⇒「51/4」

3DX⇒「5」


「必須」と表記したのには理由があります。

別の製品のテンプルと交換された個体を米国サイトで見たことがあります!コレ↓↓


↑本体とテンプルを繋ぐ丁番さえ合致すればテンプル偽装が容易に出来てしまう!
正規オリンピアンのテンプルには、適切なテンプル長がインチ表示刻印されています!


注意その2

左テンプルの刻印文字は逆さまではない!

右テンプルを無理やり左に取り付けられた物は偽装品!この時代の最高峰と言われる理由は、手抜きせず左テンプル専用に丁寧に刻印されて装着されているためです!

左テンプル刻印文字が逆さまになってる品物は、100%偽装品!


注意その3

レンズには、砂打ちもロゴマークもナシ!

強化ガラス開発前の製品のためです。

ちなみに、これを言い訳として年代世代詐称する輩がいますね(笑)


たぶん、この第1世代は1960年代で日本国内からは撤収され、1970年代になると全製品が第2世代へごっそり変わったと思われますので、本当に短期間しか日本国内への入荷はなかったと言えます。だから、まずお目にかかる機会は極めて少ないのです!



【第2世代オリンピアン】

☆右テンプル刻印のみ左テンプル刻印ナシ

☆左右両方のレンズにBL砂打ち有り

☆Ray-Banロゴマークの有も無も存在する

ちなみに砂打ち位置はノーマルな3時9時がほとんどだが、中には上部12時位置に打たれた物も存在する。個人的には、オリンピアンの砂打ちで「BL」が横に寝ているものには、まだお目にかかっておらず、もうこの時期には3時9時で統一されたと推測出来る。


砂打ち技術から少し遅れてスクリーンプリント技術が登場するので、砂打ち有りでロゴマーク無しの方が古い製品と言える!ちなみに、ロゴマークは白文字。金文字は1980年代後半以降のレンズである証。


この第2世代は、1970年代初頭からのレイバン国内流通再構築がはかられた際の製品になります。矢沢永吉さんが着用した影響と、当時の日本国内のビー・バップハイスクール化で2DXが爆発的な人気商品となりました。しかし、米国本国では既に生産終了。


刻印右テンプルのみの第2世代個体には、基本的に強化ガラスが嵌められており、砂打ちもロゴマークも無いレンズであれば、1000%レンズ交換された個体と見るのが妥当だろう。



【第3世代・日本国内専用モデル2DX】

前述からの続き

在庫があればあるだけ売れる日本国内なのに、米国本国では既にその生産は打ち切り!レイバン日本法人は焦ります!米国本国の許可をとりつけ、日本国内の工場で委託製造して販売するにいたります。


しかし、残念なことに made in「U.S.A.」の刻印は許されませんでした。日本国内のフリマやオークションサイトでよく目にする、多くの人が1番見慣れた2DXがこれです。


右テンプル刻印【B&L RAY BAN】

左テンプル刻印【Olympian Ⅱ DX】


砂打ちとレンズロゴマークは、技術的に製造がかなわず、米国本国から供給され、日本国内専用モデルとして販売されました。


この【B&L RAY BAN】【Olympian Ⅱ DX】は、日本国内でもっとも見慣れたテンプル刻印です。レンズには必ず砂打ちとロゴマークがあるレンズが出荷時より嵌められています。ですからそれらが無い個体は、1000%レンズ交換された品物です!それと、絶対に1960年代製品であるわけがねぇ!(笑)


この第3世代のレンズが割れて、砂打ちもロゴマークも無いレンズに交換されている品物を「最初期1960年代」などと大嘘ぶっこく輩が本当に多いのでご注意願います!


ちなみに、レイバン製品のヨーロッパ輸出仕様モデルには、通常のフレーム刻印である【B&L RAY-BAN U.S.A.】の後ろに【 LIC 】を付けて米国本国製造モデルと明確に区別されています。

たぶん『LICENSE』供与認証でしょうね。


ヨーロッパ輸出仕様には、ライセンス供与したくせに、日本には許さなかったんですよ。沖縄返還が、ちょうどその頃1972年、日本はまだまだYELLOW MONKEYと見下されていたのでしょうね。


これ以降の世代についてはごめんなさい🙏

知りませんのでご自分で調べてね😅💦




まあ、それにしても、現行の痛リア・ル糞レイバンは、元祖のアメリカ・ボシュロム社製レイバンのリメイクモデルばかりで、オリジナリティの製品はちっとも出しませんね。

もし出していても、当方まったく興味がないので知りませんがね(笑)


現行の痛リア・ル糞レイバンは中国製で、クリソツの偽物も中国製!いくら保証書やタグで本物だって言ったところで、同じ工場仲間でクリソツに作るのだから、味噌も糞も一緒の状態が今の痛リア・ル糞レイバンなんだよね(笑)そんなル糞でもほしい人は、くれぐれも騙されないようお気をつけください。


なお「本物」って、保証書とかタグなんかで証明するものじゃないと思っています。


「本物」には、ある種のオーラが製品自体に宿っているのですよ(笑)

自分の手で持って、自分の目で見たら、きっと感じられると思いますよ(笑)✨✌️😎



追記余談になりますが・・・

以前のブログ「幻である証」内で記載しました◎フオクにずっと出品されていた最初期オリンピアン3DXの厚金張りモデル↓↓コレ


💰50万円超の金額でしたが、どうやら売れたようです!!😱7/21で開催終了になり、その後の再掲載はありません!!

当方がここでずっと申し上げている通り、シーラカンス級の激レア生きた化石モデルですから、眼の前にある間に購入するのが正解でしょうね(笑)✨✌️😎

それにしても💰50万円超とは(笑)😁👍