PC購入 5 | 中国生活 from shenzhen

中国生活 from shenzhen

中国在住すでに22年、何をやっているのか、、、。

日本は年末で、ほとんどが年末年始休暇のようです。

中国は旧正月制度なので、通常の週末に1月1日元旦が休みの

普通の三連休です。

 

先日くみ上げた新しいPC。使用上は何も問題は無いのだが

どうしても高負荷の際、放熱が気になってしまう。

OCCTのPOWERモードによる負荷テストを行った場合、おおむね5分でピークになるのだが、CPU温度は78度となる。

ゲーマーの方から見れば問題ないレベルかもしれないが、

電気屋から見れば、コンデンサーの耐熱を考えた場合

78度で10年以上持つのかどうか?

 

そこで、対策を考えた。

たぶんネックはラジエター冷却に使用している12cmのファン。

ケースの硬さ制限から厚さ13mmとノーマル120mmファンに比較して厚さが半分ほど。

風力の弱さも気になっていた。

しかし、内部構造上、通常の厚さが25mmサイズは入らない。

そこで、ケース下側へ外付けという見苦しい方法を考えた。

まぁ、試しにやってみよう。

前回と同じOCCTのPOWERモードで5分後。

67度まで下がった。

これならいけるかも。

早速、実践。

高さの調整はPVC管を使った。

12cm25mmファンを取り付け。

13mmは外した。

PVCには、ゴムを張り付け振動対策。

見てくれは、自分しか見ないのでどうでも良い。(^^;

再測定。

72度!

13mmファンの有無で5度違う。

内部は、かなり過密状態。

 

そこでケースを自作しようと再検討。

2013年に水冷のケースを作ったことがある。

当時、市販されている水冷のケースはほとんどなく、あっても

かなり野暮ったいものしかなかった。

そこで、自分で作ったのがこのケース。

自分の必要なサイズで自由にレイアウトが可能。

今は、以前はなかった半艶消し黒や、各種カラーがラインナップ

されている。

下図の2020Rで組んだらそこそこ見栄えは良いかも。

早速、図面を準備。

W200 H300 D250mmで120mm水冷と12cm吸気ファンが搭載できる。サイドはアクリル。それ以外は黒のPVCメッシュで考えた。

ところが、材料のカットを含め、接続部品を合わせると

450元近くになる。450元->9000JPY

2013年には、200元位で出来たのだが。200元->4000JPY

たかがITXのケースに450元は高すぎる。

 

そこで、再々検討。

市販ケースで放熱を考えた場合エアフローも重要だが、内部容量が重要なファクターとなるが、コンパクトと相反してしまう。

ならば、見た目重視でコンパクトを相殺できればと考え、最近増えてきた、中国語で海景房と呼ばれるケースを物色。

海景房とは、日本語にするとオーシャンビューってなるのかな?

 

候補のケース。

価格は89元と結構リーズナブル。89元->1780JPY

輸送費込み。

339*276*330mmと、海景房ケースでは、ほぼ最小。

 

ほぼ同サイズなのがコレ。中国では有名なメーカー製。

見た目もGood!

透明なアクリルの2か所の角にはRが付いている。

しかし、問題は価格 499元->9980JPY

 

外観普通の89元 VS 見た目がGoodな499元

 

たかがPCのケースに499元はありえないので、1分も悩まず89元を発注。

海景房ケースでは、電源がマザーボードの背面に設置するが

ATXを使えるものが多い。

以前購入したコレも使える。

問題は赤枠。

外部端子にTYPE-Cが無い。

鉄板の厚さが0..6mmと薄すぎ。

この辺が 89元ケースの宿命かも。

TYPE-Cはこんなのを買っておく。

20元->400JPY

0.6mm鉄板の問題は、組んでみて「鳴く」ようなことがあれば

以前スピーカーの内部防振に買った防振材の残りがあるし。

あとは、ケースの到着を待って組み上げてみてから。

 

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