PCの購入 | 中国生活 from shenzhen

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中国在住すでに22年、何をやっているのか、、、。

長年リビングでHTPCとして使ってきたディスクトップPCが怪しくなってきた。分解清掃、CPUグリス交換などメンテナンスを行ってきてはいたのだがそろそろ限界かも。CPUとメモリーは10年超えているし、そろそろ変え時かも。

 

このPCは、いろいろ変遷が激しいPCだった。

初代

i7-3570K 最大3.8GHZの周波数。当時流行した殻割り対応

      CPU内部のグリスを液体金属に変更した。

マザーはASRock Z77E-ITXでオーバークロック4.2GHz

空冷とこのマザーでは、4.2GHzが限界だった。

CPUには余裕があったので、2代目を作成、水冷化

ASUS Sabertooth Z77

水冷化で4.8GHzをクリア、常用ではマージンとって4.6GHz 

この状態で3年ほど使用していたが、冷却水交換で冷却液がマザーにかかってしまい復旧不可になった。

 

その後、マザーはAsRockのH77-ITXを中古で購入、定格クロックでリビングのHTPCとして使用してきた。

動作はややモッサリ感はあるがリビングでHTPCとしての使用ではTVが2Kということもあり問題はなかった。

 

自宅でメインで使用してるPCはこれ。

i7-7820HKを搭載したMiniPC。

オリジナルはファンがうるさいので別のCPUクーラーに交換してる。<-MiniPCはCPUn共電部品がCPUに近接しているので

通常のCPUクーラーは釣り付けができないので、共電部分とそれ以外にぶつかりそうな場所の放熱フィンを削って改造した。

 

音楽プレーヤーとして音もいいし、高負荷でもほぼ無音。

基本的には全く問題はないのだが。

しかし仕事で使用しているLenovoのi9-12900HKの後に使うと

 

ワンテンポ遅いことが気になっている。

一度気になると、ずーっと頭から離れなくなる。

そこで、自宅のメインで使っているPCをHTPCとし

メインのPCを新しく作ることにした。

 

今回もITXを基本に考えてみた。

最近のCPU、マザーはかなり進歩しているようで、何がどうなのか全くわからない。そこでベンチマークの結果と価格の比較表を作ってみた。

ゲームやヘビーな動画変種などはやらないがCADはやる。

そこでベンチマークはPC Mark10がそういう作業の標準になりそうなのでPC Mark10の結果をメインに、PassMarkをサブでコスパを算出してみた。

Core i3-12300がダントツにコスパが良い。

シングルスレッドがかなり高い。

しかし過去の経験で、CADを使った際、i3のイメージが良くなかった。

さらに音楽プレーヤーとしてベースクロックが3.5GHzと高いことも不利な気がする。

 

そこで候補になるのがES版。

日本ではあまり出回らないES版であるが、中国ではマザーに実装した状態で組み込んで売っている店が多い。価格も安い。

ES版は開発検討サンプルでどのような使われ方をしてきたのかわからないので敬遠したほうが良いと書いている人が多い。

しかし店の責任者は1年保証を付けるといっていることと、

i5-3570kが10年たっても問題ないのでES版を買うことにした。

 

Core i7のES版で4.4GHz。Core i7-12700H同等品

ベースクロックが2.3GHzと低め。TYPE-Cあるし。

チップセットはB760      820元 JPY16,949JPY

次に重要なのがITXのケース

コンパクトで見た目もまぁまぁなものにこだわりたい。

今は絶番になってしまったケースの新古品をフリマで購入

本来は銀が欲しかったが、今回は出ていなかった。

未使用品 SFX230W電源付き    180元 3,620JPY

次にほしかったのがビデオカード

ゲームはしないのだがCADを若干。CPU内蔵でも出来ることはできるのだが、Quadra使ってみたかった。

QuadraP600               319元 6,415JPY

メモリー16GB NVMe M2 512GB

NASがあるのでNVMeはもっと小さくても問題ないが、256GBとの価格差があまりなかったので512GBにした。

CPUクーラーはID COOLINGの is-47K

 

合計2,122元 426,73JPY

 

中国なので、CPUクーラーのステーが間違っていたり、ビデオカードはロープロファイルだがブラケットはフルサイズが未添付だったが、何とか仮組、OSインストールで部品の問題がないかを確認。

最初は順調だったが、ごくまれにハングアップする ((+_+))

こういう問題が起こると、自作PCは泥沼に入ることになる。

特に中国では、7日以内は無料返品の基本ルールがあるので

7日以内返品されたものは、新品として再販売するので、少し気を付けなければいけない。不具合で対応するのは店の人と交渉することになるので更に敷居が高くなる。

 

今回は、8時間で原因が特定できた。

このMINI DPをHDMI変換するコネクタの不具合。

MINI DPをHDMI変換するコネクタ 40元 805JPY

 

これでOCCTなどのベンチマークも問題なし。

最後にCAD、Office、Photoshop、、、、更にユーティリティのインストール。

ハイバネファイル削除<-知らない人多いかも。

   メモリー同量をNVMe内に作業ファイル作ってる。

作業フォルダ変更、復元ポイント削除など、設定が面倒。

 

これで2日間問題ないが、7日以内無料返品可能なのであと5日はこのままで状況を確認してみる。


Core i7-12700H同等品ではあるが、事で使用しているLenovoのi9-12900HKのよりキビキビ動く。

Quadra P600の描画が速いことも関係していると思うが日本円で4万チョットでこの内容なら十分。

あとは耐久性のみ。

 

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