2016年3月11日。
いつもTeam-Kでお世話になっている仮設住宅の方々へ挨拶をしに、Team-Kで活動している松枝さんと一緒に宮城県南三陸町へ行ってきました。
今回は夜行バスで仙台まで向かい、そこからレンタカーで南三陸町へ向かいました。久々にお会いするので、地元のお土産も持って行きました。
個人的に今年初めて東北へ行ってきて見た物や自分なりに感じた事を、このブログで報告させて頂きます。
初めに訪れたのは、南三陸町防災対策庁舎。Team-Kで活動する時も一番最初に足を運ぶこの場所は、4月には立入禁止になってしまいます。
庁舎をぐるっと囲むように建てられたフェンスを見ながら、来月にはこんな間近で見れる事も出来なくなってしまうんだな、と感じました。
続いて伊里前小学校仮設住宅へ行きました。こちらの仮設住宅へ向かう時に感じたんですが、以前に来た時に比べて道や風景が大分変わっておりました。
以前まで通っていた伊里前小学校へ繋がる道がかさ上げ工事の為、通行止めとなっていました。
この道は元々福幸商店街のあった場所で、昨年の8月にはTeam-Kも参加させて頂いた「歌津復興夏祭り」の会場でした。今ではその場所に盛り土が出来上がっています。
見慣れた景色がどんどん変わっていく事に、地元の人間でない僕でさえ戸惑いを感じました。この地で生まれ育った方々には、それ以上の、計り知れない思いがあるに違いない。
迂回路を通って伊里前小学校仮設住宅へ到着。
会長さんが笑顔で出迎えて下さりました。集会所の中でお茶をしながら、最近の事などお話をしました。こちらでは元々の世帯数の約半分の方が居住先が決まり、仮設住宅を後にしているそうで、集会所に集まる事も少なくなったそうです。
会長さんの笑顔は、いつも僕たちを笑顔にさせてくれます。
続いては田の浦仮設住宅のすぐ近くにある、田の浦交流センターへ行きました。着いて間も無く、仮設住宅の方と合流しました。
この日、田の浦交流センターでは滋賀県立大学の「田の浦ファンクラブ学生サポートチーム」の皆さんが、地域の方々とキャンドルナイトを行っておりました。
田の浦ファンクラブ学生サポートチームの皆さんのご厚意でそこへお邪魔し、急遽Team-Kの紹介をさせて頂く事になりました(笑)。突然のマイクで緊張しましたが、自分なりの言葉でTeam-K結成の経緯や活動内容をお伝え致しました。
写真は田の浦ファンクラブ学生サポートチームのメンバーの方と。僕らと同じ年齢で、同じ南三陸町をメインに活動をしていて。千葉と滋賀で、場所は違えど同じ志を持って活動する方々にお会いできてとても嬉しかったです。
最後には「8月に海の運動会がありますので良かったら遊びに来て下さい!」とお声を頂きました。Team-Kでも有志を募って是非とも参加したいなと、個人的に思いました。
その後、再び伊里前方面へ。今度は福幸商店街へ行きました。
この日はこの福幸商店街にて献花式が行われました。伊里前小学校仮設住宅の会長さんのご厚意で僕たちも献花式へ参加させて頂きました。
3月11日 14時46分。
町中に響くサイレンの音と共に、黙祷を捧げました。
南三陸町は快晴。5年前、この町で震災があったとは思えないくらい、海は穏やかでした。
福幸商店街を後にして、最後の訪問場所、寄木仮設住宅へ。
こちらでもお茶をしながら少しお話をさせて頂きました。こちらは元々世帯数の少ない仮設住宅でしたが、次第に居住先が決まり、僕らが訪れた日の翌日に上棟式を控えている方もいらっしゃいました。早ければ3月を持ってこちらの仮設住宅は終了してしまうそうです。
僕の事を孫のようだと可愛がってくれる寄木仮設住宅の会長さん。地元に雰囲気が似てるからか、ここへ来るとなんだか落ち着きます。
たくさんの方と笑い話や世間話をしている中で、こんなお言葉を頂きました。
「休日を使ってわざわざこんな所まで来てくれてありがとうね。本当にうれしいよ。」
「5年経って、元通りではないけど暮らしができるようにはなって。でも、こうやって会いに来てくれるとホッとするんだ。」
「Team-Kってさ、震災が起きてすぐ代表と副代表が動いた事がきっかけで結成されたんだよね?…すごいよね!普通の人じゃ出来ないよ。本当にすごい。」
只の参加者の一人ってだけの僕らが頂くには勿体無い言葉をたくさん頂きました。目に涙を浮かべながら、でも微笑みながら話して下さる方もいらっしゃいました。
着いた時には「おかえり~!」と迎えてくれて、出発する時には「いってらっしゃ~い!」と見送ってくれる方もいらっしゃいました。
今回の訪問で僕はTeam-Kと南三陸町の方々の繋がりの強さを改めて実感しました。
あっちへ行ったりこっちへ行ったり、慌ただしかったけれど、とても充実した一日を過ごす事が出来ました。
報告は以上です!
僕の拙い文を最後まで目を通して下さってありがとうございました。
自分の話になってしまいますが、これからも個人的に誰かを連れて東北へ行く計画をしていくつもりです。もし一緒に行きたい!って方がいらしましたら、僕まで連絡頂けたら幸いです。
震災から5年じゃなくて、復興6年目!
自分のやれる事、やるべき事はたくさん!
まだまだこれから、ここから!
長々と失礼致しました(^L^)
2016.3.18 矢代勇輝
















