90を超える祖母は日本舞踊もやっていたこともあり、着物をたくさん持っていました。しかしもう高齢で着る機会もなく、母は着物の買取業者に買取をお願いすることになりました。まずは買取するものと残すものとを分け、買取をお願いするものはジャンルごとに分けておかなくてはなりません。いざ買取当日、なんと「買い取れません」のオンパレード!
実は祖母は平均よりも身長が低いため、裾も袖も丈が短く、現代の女性にはサイズが合わないため買い取ることが出来ないと言うのです。着物本来の価値や生地の状態に問題のあるものであれば、気兼ねなく処分することが出来ますが、問題はサイズと言われてしまうと、処分が難しくなってしまいました。
私(孫)の立場からすると、着ないなら捨ててしまえば?と思うのですが、母はその着物を着ている祖母の姿を見て育ったわけですから、そう簡単には祖母の着物 処分できず、結局買取りしてもらえなかった分については、まだ処分する踏ん切りがつかずにいます。
また、私に子供が生まれたので、七五三などで着るであろう訪問着を一着残してくれたのですが…有難いけれど私としては着る機会が本当に少ないし、自分で着付けもできないし、もっと言うといろんな着物を着てみたいという欲もあるので、正直困っています。まだまだ祖母の着物の行方には、母と私で手を焼きそうです。
