tkg130の気分は醸醸

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目指すは醸熱のマタドール!

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新政酒造の天蛙(あまがえる)

何も分からない人からしたら、ただの低アルコールの発泡性清酒なのでしょう


しかし、蔵元の佐藤祐輔さんの頭の中は凄過ぎます。


通常、低アルコールの甘酸っぱい清酒は、お酒の源となる酒母を、そのまま搾ったような甘酸っぱい味わいをしています。


現代のスタンダードな酒母は、速醸といい、人工的に造られた乳酸を造りの初期に投入し、人為的に無理矢理酸性にもっていき雑菌を抑える方法で造られます。

老舗の清酒蔵元のご子息でもある食品関係のジャーナリストであった佐藤氏は、そのことを疑問に思いました。

醸造用の乳酸を加えることは、他の食品でいう添加物と同じことなのではないか?



そこから生まれたのが、「新政式山廃」や「亜麻猫」といった手法


高温糖化した所に乳酸菌を増殖させ天然の乳酸を生成させたり、白麹を用いることで、醸造用乳酸を添加しなくても安全に醸造できる技術を開発されました。



そこからさらに進化したものが「天蛙」



亜麻猫を主体とした、醸造用乳酸を添加しない低アルの発泡酒なのです






どういうことかというと



通常の速醸酒母は、雑菌汚染が無いように、醸造用の乳酸を多量に使います。(難しい話になりますが、これは3段仕込みをすれば薄まってしまうため味わい的にもさほど気にならないでしょう)


しかし、低アルとなると、速醸酒母をそのまま搾るようなもの


つまり、醸造用乳酸が多量に含まれていることになります。


それっておかしくね?


乳酸を添加しないでも、低アル発泡清酒が造れないかと試行錯誤された結果、見事に具現化されました!


今までの常識を覆す、唯一無二の低アル発泡清酒。それが天蛙なのです。


適当な説明ですみません…

もっと詳しく知りたい方はメッセでも何でも下さいm(==)m
お久しぶりです

なんとか生きています



アメブロが新しくなってから、以前よりアクセスが安定して高い数値を保ってるんですが…

こんなに更新してないブログがそんなに人気もあるわけもなく




書いてなくてこんだけだから、書いたらもっとっ…っていう気持ちにさせるようにしてるとしか思えないのは置いておいて






こうぼ、こうじ、こうそ

こんなに大事な要素が一文字違いとは…昔の人っていじわるですねwww




本日は字も似ている

酵母と酵素

について






まず始めに

酵母(こうぼ)は生き物です。

酵素(こうそ)は、ただの物質(タンパク質)です。

化学的にいうと
お米の主成分である『デンプン』
これはバラバラにすると『ブドウ糖』っていう、たまにコンビニとか薬局で売られてる甘いやつになります。

つまりブドウ糖が鎖状にたくさん繋がったものが、デンプンといいます。

ヒトの舌に存在する“味蕾”(みらい)という感覚器官では、甘みを感じる物質はそれぞれ異なります

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参照:甘い糖と甘くない糖  村上洋ら


ちなみに、数個繋がったものがオリゴ糖なんて言ったりします

酵母が生きるためには、最小単位であるブドウ糖が必要です。しかし、酵母はデンプンは大き過ぎて食べられないのです( ; ; )

では、どーすれば食べられるようになるのか?



そこで酵素の登場です!

酵素とは、

簡単にいうと意思をもたず、ひたすら同じ動作を繰り返す物質。的な…
いろんな種類があるのですが、酒造りで最も重要であろうものが

糖化酵素(糖に変化させる酵素)

つまり、ブドウ糖の塊であるデンプンをひたすらブドウ糖に分解する役割をもった物質です。
それ以外にもあるのですが、今日はここまで

これがあるとどーなるか?

お米のデンプンが次々とブドウ糖に変わっていきます。

そして、そのデンプンを酵母が食べることで、酵母はデンプンをアルコールと二酸化炭素(炭酸ガス)に変える事ができます。

つまりお酒(アルコール)が出来るというわけです。

酵母と酵素の違い

お分かりいただけたでしょうか?
あけましたおめでとうございます

年末年始のお酒屋さんは大忙し!普段お酒を飲まない人も

「お正月くらいは日本酒を…」

と、忙しいにも関わらず、たくさんの人がお店に来て下さいました。

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年末には、造りの期間にも関わらず3蔵の蔵元さんが応援に駆けつけてくださいました

宮城県より寒梅酒造の歌って?踊れる蔵人らしからぬ蔵人「ミタザイル」こと三嶽さん(こんなこと言ってると絶対後で突っ込まれるのです…)

すみません…いろんな意味で今回画像は載せられません…(苦笑)



地元神奈川県より熊澤酒造の田中さん(初日のみ五十嵐杜氏も駆けつけて下さいました)

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地元産のお米と、蔵付き酵母で仕込んだどぶろくも特別に販売。




熊本県より豊永酒造の豊永遼(はるか)さん

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玄米で仕込み、さらに9年寝かせた熟成米焼酎なんかも用意していただきました。



おかげさまでなかなか濃い年末年始を過ごせました。

ありがとうございました!





年が明けて

1発目の蔵訪問は神奈川県の川西屋酒造店

丹沢山や隆というブランドを造られている蔵元さんです。

今日は大吟の仕込み真っ最中!

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放冷といって、蒸したお米を冷ましているところです

お酒造りに使う麹というものは、蒸したお米に麹菌という微生物を繁殖させます。

蒸した直後だと熱すぎて死んでしまうので、冷ましてから繁殖させるのです。

その冷ましているところ…



そんな感じで


では

今年もたくさんの人にお世話になると思いますが、よろしくお願いします!

bm/
12月7日(金)とある企画のため、神奈川県は茅ヶ崎に、あります。熊澤酒造にいってきました!
photo:01



その企画とは『究極の搾りたて』をお客様にお届けする、風露 天青 朝搾りの事です。

朝2時頃より搾り始めたお酒を、その日のお昼に店頭で買えるという、普通ならば蔵にいった時でしか飲めないお酒の発売日なのでした。



搾ったばかりのお酒をすくう五十嵐さん
photo:02


※これは完全なヤラセww
(搾ったお酒は計量してからでないといけない為)


photo:03



五十嵐さんはじめ、熊澤酒造の皆様、ありがとうございました!



iPhoneからの投稿

お久しぶりです( *`ω´)

先日は
秋田のNEXT5+やまとしずくと広島の懇志会のお酒の会

それはそれは楽しい日本酒の会

に参加してまいりました。

通常のお酒の会とは雰囲気が異なり、クラブハウスのような印象を受けました。

当日一緒に連れて行った友人3人も

こんな楽しい会があるならまた誘って!

と言われたのですが、なかなかこのような会は珍しいのです。
photo:01


こんな感じ


お酒はセルフで注ぐスタイル
photo:02



各蔵元2本のお酒+秘密のお酒

秘密のお酒はラスト30分からお披露目
photo:03


写真は一白水成で有名な福禄寿の康衛さん

これは、飲み過ぎ防止の効果もあったのかなぁと思います。

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新政の祐輔さん
天蛙の開栓途中

photo:05


栗林さんと999
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雄町、今年初めてらしいのですが結構味がでてて美味しかったので速攻で注文。10月10日過ぎに入荷予定

photo:07


山本さんは10000円の純米大吟醸で作ったサングリア…速攻で無くなったので飲めずorz

今回の企画ではなんと300名程のお客さんが集まったそう。

今後も、他の県の蔵元さんと交流を深めていろいろな会をやりたいとお考えでしたので、一層目が離せなくなりました。



では今日も出張に行ってまいります!





羽田空港からの投稿w


iPhoneからの投稿
最近、ちょっとづつ意識していること


お客さんが「日本酒下さい」と聞いてこられたとき

『清酒でしょうか?焼酎でしょうか?』

と聞くようにすること


それは

日本酒=清酒

と染み付いてしまっている固定概念を

変えてみたいから



「日本酒」

でなくて

「清酒」




だって

「焼酎」



「日本の酒」

でしょ?



そしたらやっぱり

清酒と焼酎をひっくるめて

「日本酒」って言いたいわけなのです




以前、焼酎蔵の方が

焼酎は蒸留酒=スピリッツ

ということもあり

「清酒蔵には日本酒を醸してもらって、俺たちは日本酒の魂(スピリッツ)を醸していきたい」

というニュアンスの事をおっしゃってました。



このコメントにはしびれたのよねー

そういう志すらも伝えていかなきゃいかんのです






明日~明後日と、また出張いってきます

こんなフリみたいなこと書いてて

焼酎蔵さんではないのですが…





これから、今まで以上に出張が多くなると思うから

新幹線なかで仕事できるように

ノーパソ

次のお給料でたら買おうかな…

明日は本を見ながらいきたいと思います








“ポン酒”って表現も個人的には好きません

ポンジュースを使ったお酒なんでしょうか?







bm/
たまには関係ない事も…


今日、親知らずを抜いてきました。

じわじわ痛みがきています。

ゆっくり寝れるといいな!



それにしても

蔵元さんへの電話は慣れないなぁ
TELLLLLL

僕「もしもし」

部長『もしもし、◯◯さん(僕の名前)、社長から直接連絡きた?』

「いえ、なにかあったんですか?」

『じつは社長が明日から鹿児島行くらしくって、それに◯◯さんを連れて行くっていってたんだけど…』

「え?まじですか?何も聞いてないんですけど…」

『そうか、私が間に入るより手っ取り早いから、ちょっと社長に確認してみて』

「わかりました!」


TELLLLLLL


“もしもし、あぁ◯◯さん。連絡しようと思ってたところだよ”

「部長から聞いたんですけど…」

“はい、実は明日なんだけれど…”




ということで

鹿児島まで急遽出張にいってきました叫び音譜



伺ったのは国分酒造さんと、とある蔵元さん

国分酒造さんは“いも麹 芋”や“蔓無源氏”でお馴染み

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芋焼酎の造りは終わってしまっていたので、工程だけざっと見て回りました

K-130の気分は醸醸


芋の蒸し器は巨大で(物量が大きいから当たり前だけど…)、清酒との製造方法がだいぶ異なっていることを伺えました。

K-130の気分は醸醸

この蒸し器の前にタンクがあり、そこに二次仕込みをしてから仕込み部屋のタンクに移すという方法。

さらに、国分さんの芋麹は芋まるごとそのまま麹にしてしまうんだとか!!!
これは是非造りの時にこなくてはです。

工場級に広いのにも関わらず、油取りは手作業…Σ(・ω・ノ)ノ!
一回一時間ほど、一日数回を数日おきに…これは骨が折れる作業です

K-130の気分は醸醸


夜は社長のご友人のお店へ

K-130の気分は醸醸

添加物を一切使用しない黒豚を堪能ラブラブ!ぶーぶー
なんとこの店にはかの有名な味覚人飛行物体、小泉武夫先生の色紙が飾ってありました。
(写真が2MGを超えていたので掲載できず…)


翌日の朝には飛行機でとんぼ返り

そんな鹿児島出張でした

ちゃんちゃん!
去る5月20日

横浜にあります、お酒のアトリエ吉祥で「蔵元と共に、青空の下お酒を楽しむ会」

通称“青酒会”が開催されました。

こんな感じ↓
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今回で3回目を迎えます青酒会。全国から28蔵をお店に招致という全国でも類を見ない(はず…)形式のお酒の会です。

やっぱり試飲して、気に入ったらその場で買えるってのがいいですよね。

おかげさまで今年の参加者はなんと200名を超えるビッグイベントに!!この日は他にも渋谷なんかでイベントが重なっていたにも関わらず本当に多くのお客様にいらしていただけました。

もうなにがなんだかw
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今回のベストショットは鹿児島酒造の牛ノ濱さん。見るからに楽しそうニコニコ
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川西屋の米山さんの「燗やらしてよぉ~」のリクエストにお答えし、コンロと鍋でお燗を用意!後ろの山田さんがお燗番で、米山さんが注ぐという絶妙なコンビネーション!
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他にも載せたい写真はたくさんあるのですが、来ていただけたら早いので、来年はぜひ来て下さい!!!




そしてお酒の会だけじゃありません!!

テントの向かいではお取り引きのある飲食店さんが提供するプロの味ナイフとフォーク
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隣には沖縄そばのケータリングラーメン
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さらに店内では


オランダ王室御用達のチーズ食べ比べチーズ
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横浜の某有名ホテルに勤務していた元シェフが捌く生ハム原木切りたて販売ブタ
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これらを店内で買って、外で楽しんで頂く事も可能です。

などなど、普段はなかなかできない事もいろいろとやらせていただきました。









終わった後の懇親会も楽しかった!
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短い時間でしたがいろいろとお話できてとても勉強になったし、蔵元さんの“酒に対する想い”を一層感じられました。


今回、運営させていただいて、前回問題だったことが改善された反面、前回出てこなかった問題が浮き彫りになったりと、お客様や蔵元さんにご迷惑をお掛けした事も多々あったことはお詫び申し上げます。

今後はこの経験を生かし、より良いイベントを開催していけたらなと思います。




bm/




麹を作りました!

photo:01



粉状種麹を使って


ちょっと破精落ちたお米が目立つけど、まぁ家庭用なら十分でしょう


さて、これでなにしようかなo(^▽^)o


bm/

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