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一般に医学部進学者の現浪比率は、現役30%、浪人70%と言われています。
ただこの数字は国公立大学医学部と私立大学医学部をあわせたもので、
国公立大学医学部だけを見ると現役率がかなり上がります。
この点について、関西のいくつかの医学部の合格者内訳を見ながら
確認していきましょう。
御覧の通り、上に掲げた関西の国公立大学医学部の現役率は60%に跳ね上がります。
【大阪公立大学の学校推薦型選抜と総合選抜】
大阪公立大学は上に上げた大学のうち、唯一現役率が50%を下回っています。
ところでここの医学部は、一般入試の他に学校推薦型選抜で10名、総合選抜で5名取っています。
総合選抜型は高卒生も応募できますが、学校推薦型の場合は原則として現役生に限られます。
従って学校推薦型選抜と総合選抜の合格者をカウントすると、
こちらも現役率が50%前後となります。
【奈良県立医科大学】
面白いのは奈良県立医科大学です。ここは2024年度入試の類型が
① 学校推薦型選抜
② 一般入試(前期)
③ 一般入試(後期)
④ 欠員補充二次募集
となりました。
欠員補充二次募集は珍しいことです。
前期合格者が募集人数の22名に対して11名しか発表されなかったことが
関係していると思われます。毎年あることではありません。
さて、各試験の現役合格者数/浪人合格者数を見てみましょう。
① 学校推薦型選抜 14/24
② 一般入試(前期) 4/7
③ 一般入試(後期) 37/16
④ 欠員補充二次募集 6/5
全体では現役生が多いのですが、①②の形式では浪人生が圧倒的に多いですね。
奈良県立医科大学は後期に多くの合格者を取る傾向があり、
前期で第一志望に落ちた現役生が殺到します。
そういう事情もあり、学校推薦型選抜や前期試験では高卒生の存在感が目立ちます。
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