こんにちは。V-SYSTEMです。
今日は4月20日、2024年が始まって111日目でございますね。
今日も全国的に暖かい陽気です。
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【勉強しているのに成績不振】
先日までは、大阪府立高校文理学科の学生とその保護者の方向けに
記事を書いてまいりました。
今回は、多くの進学校の方にも当てはまるケースをおとどけします。
学校は予定されたカリキュラムを進めていきますので、
一度つまづいてしまうと、遅れを取り戻すのが大変です。
ましてや、慢性的に成績不良状態が続くと、
往々にして手がつけられなくなります。
宿題は、本来習っている範囲について
理解を深めるために出されるものです。
ところが、そもそも現在習っている範囲の前提となる
知識や理解が欠けているため、
よくわからないままに宿題をこなして提出し、
平常点を稼ぐという事態になる方がいらっしゃいます。
もちろん実力はつきませんので、成績は低迷します。
進学校だと課題の量もそれなりに出ます。
学力が身についていない人にとっては、
課題をこなすだけでも相当の時間がとられます。
その結果、学校の進度にキャッチアップする時間が削られ、
ますます悪循環に陥ります。
これは進学校ではよくみられる風景です。
【成績不振から脱出するには】
このような成績不振から脱出するにはどうすればよいでしょうか。
もちろん、
① 本人のやる気
は大事です。
ですが、これだけを強調すると、
無理な精神主義・根性論になってしまいます。
工夫がほしいところですね。
それではどうするか。
基本的には
② 学習時間を調達する
③ 課題を限定し、具体化する
この2点が大事になります。
・根本的な解決が許されるなら、一月ほど学校をお休みいただき、
・個別指導をつけて1日10時間勉強をつづけ、
・主要科目に関する課題を解決する
というのが理想です。
しかし、そのようなぜいたくな対策は夏休みでもない限り、困難です。
学校生活と並行して課題の改善に取り組むのであれば、
②③あたりが妥当なところとなります。
例えば、1日2時間を数学に割り当てるとします。
この2時間だけは、単純なカリキュラム進行に縛られない、
自分の学力を高めるためだけの学習に集中します。
例えば、1日2時間を数学に割り当てるとします。
この2時間だけは、学校の課題とは関係ない、
自分の学力を高めるためだけの学習に集中します。
課題は今学校でやっていること、
例えば極限の理解にかかわるところに限定します。
極限に関係するところであれば、
基礎の基礎までさかのぼります。
問題集を決め、やる問題量も割り出します。
今できることで結構ですので、とにかく具体化しましょう。
あとは立てた計画を実施しながら手直ししていきます。
【学力形成の主導権を自分の手に】
今回は、長期の成績不振から脱出する方法として、
① 課題に取り組む気力を充実させ、
② 課題に取り組む時間を確保し、
③ 課題をできる限り具体化する
ことを御紹介しました。
学校や集団授業のカリキュラムにふりまわされ、
思うように学力を伸ばせないときこそ、
自分の手に学力形成の主導権を取り戻すチャンスです。
自分がどうも流されているなと思ったら、
学力成長のプロセスを自分の手に握りなおす時です。
一時間勉強したら一時間分の成長が実感できるように、
一日勉強したら一日分の成長を喜べるように、
自分の手に主導権を取り戻しましょう。
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2014～2024年 累計進学実績
国公立大学医学部医学科
|
大学名 |
人数 |
三重大学 |
3 |
|
東京大学 |
1 |
岐阜大学 |
1 |
|
大阪大学 |
2 |
福井大学 |
1 |
|
名古屋大学 |
1 |
岡山大学 |
1 |
|
京都府立医科大学 |
1 |
北海道大学 |
1 |
|
奈良県立医科大学 |
1 |
徳島大学 |
1 |
|
和歌山県立医科大学 |
1 |
山梨大学 |
1 |
|
滋賀医科大学 |
1 |
香川大学 |
1 |
|
合計 |
22 |
||
私立大学医学部医学科
|
大学名 |
人数 |
大学名 |
人数 |
|
大阪医科薬科大学 |
8 |
愛知医科大学 |
1 |
|
関西医科大学 |
3 |
埼玉医科大学 |
1 |
|
近畿大学 |
1 |
金沢医科大学 |
1 |
|
兵庫医科大学 |
3 |
合計 |
18 |
国公立大学（医学部含む）
|
大学名 |
合格者数 |
|
東京大学 |
5（文科I類1、理科I類2、理科II類1、理科III類1） |
|
京都大学 |
13（法1 経済5 文1 工5 理1） |
|
大阪大学 |
13（法2、外国語3、基礎工2、医2、工4） |
|
計 |
31 |