こんにちは。V-SYSTEMです。

今日は4月11日です。

4月11日と言えば、あれですね。

1889年に中央線の前身である甲武鉄道が開通した日ですね!

ワタシは今日初めて知りました。

 

考えてみると、日本の鉄道が新橋横浜間に初めて敷設されたのが1872年ですから、

たった17年でこれはすごいと思いました。

 

うまくやればすごい効果を生む点では、勉強法も同じです。

 

せっかく昨日勉強法について触れましたので、今日はもう少しシンプルかつシステマティックに

この話を深めていこうと思います。

 

昨日ですね、

> 課題は明晰であればあるほど達成度が上がります。

> 時間資源は十分であればあるほど、達成度が上がります。

> 気持ちの張りは十分であればあるほど、課題達成にかかる時間が短くて済みます。

こんなことを書いたわけです。

 

今日はここに挙がっているもののうち、「課題」について考えてみましょう。

 

A君はがいました。

複素数平面の問題の解き方がわからないと言います。

A君、「複素数平面の入試問題はどのようにしたら解けるようになるだろう?」

 

ここで一つ課題が明確な姿を現してくれました。

課題:複素数平面の入試問題を解けるようになる

 

この課題をもう少し分析してみましょう。

 

複素数平面の入試問題 = 応用問題

自分は複素数平面について、十分理解しているか = 基本はわかっているつもり

手元の青チャートなり「大学への数学一対一対応の演習」なりの例題目次を見て、

すべて理解しているか = していない

課題(再定義):基本とする参考書・問題集にある複素数平面の各例題について知りぬく

 

A君は「複素数平面の入試問題を解けるようになりたい」わけですから、

手順としては基本的な技を身に着けるところからスタートします。

身についていたら、今度はランダムに基本技を確認しつつ、

応用問題を解いて思考力をみがくステップに移ります。

 

つまりこんな感じです。

① 基本を押さえる

② パターンをマスターする

③ ランダムにパターンを聞かれても、すぐ出てくるようにする

④ 応用問題を解き、思考力をみがく

① → ② → ③ → ④ の順にステップアップしていきます。

 

このとき大事なのは、狙いをもってやることです。

「自分は何のためにこの分野をやっているのか」

これを常に強く意識します。

「問題集を一冊こなす」は確かにいいのですが、基本的に量は膨大になりますし、

狙いが散漫になり、効果も低下します。

 

課題を決める際に

①狙いを絞り、

②問題集を決め、

③網羅的に身に着け、

④各例題を項目として意識し、ランダムに問われても答えられるように復習する

ことを意図しておくと、学習が効率化します。

 

せっかく時間をかけるのですから、有意義な結果が出るように学んでいきたいものですね。

 

2014~2024年 累計進学実績

国公立大学医学部医学科

大学名

人数

三重大学

3

東京大学

1

岐阜大学

1

大阪大学

2

福井大学

1

名古屋大学

1

岡山大学

1

京都府立医科大学

1

北海道大学

1

奈良県立医科大学

1

徳島大学

1

和歌山県立医科大学

1

山梨大学

1

滋賀医科大学

1

香川大学

1

合計

22

 

私立大学医学部医学科

大学名

人数

大学名

人数

大阪医科薬科大学

8

愛知医科大学

1

関西医科大学

3

埼玉医科大学

1

近畿大学

1

金沢医科大学

1

兵庫医科大学

3

合計

18

 

国公立大学(医学部含む)

大学名

合格者数

東京大学

5(文科I類1、理科I類2、理科II類1、理科III類1)

京都大学

13(法1 経済5 文1 工5 理1)

大阪大学

13(法2、外国語3、基礎工2、医2、工4)

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