こんにちは。V-SYSTEMです。

 

4月も8日ですね。

仏教でいえば花祭りです。

お釈迦様のお誕生日です。

 

突然ですが、毎年医学部受験生は何人いるのでしょうか?

 

自分で聞いておいて何ですが早々に答えますと、

受験生の延べ人数としては毎年だいたい13万人から14万人くらいいます。

結構多いですね。

なお、毎年医学部に進学する方の定員は、現在9,400名程度です。

 

このうち、国公立大学二次試験の受験生は前期・後期あわせて

おおよそ2万人弱です。

結構多いのでしょうか。

国公立大学の前期入試・後期入試の合格者数は大体4700名くらいですから、

倍率は4倍前後となりますね。

 

あとは総合選抜や推薦入試の受験生を除くと、

ほぼ私立大学一般入試の受験生となります。

延べ10万人以上ですね。

結構多いですね。

ちなみに私立大学医学部の一般入試の定員は、共通テスト利用も含めて

2,900人です。

倍率は約30倍、狭き門にもほどがありますね。

 

そういうわけでもありませんが、医学部受験は難関です。

これにトライするということは、

必然的に高い目標を設定することと同じになります。

 

国公立大学医学部受験となると、推薦や総合選抜に出願しない場合、

前期・後期の二度しかチャンスがありません。

それ以前に、共通テストで高得点を取る必要があります。

今年は新課程入試ですので、なおさら対策が難しいところです。

 

共通テストは今から約9ヶ月後です。

自分は9ヶ月後、共通テストを突破できるだろうか?

共通テストを突破すれば、今度は二次試験です。

自分は10ヶ月後、二次試験を突破できるだろうか?

 

今やっても全然点数は足りないけれど、

9か月先ならできているのだろうか?

1ヶ月後は?

2ヶ月後は?

半年後は?

いつになったら自分は志望校に合格できるだけの学力に到達しているのだろう?

 

自分の志望の高さを考えれば考えるほど、

自分の現時点での実力を考えれば考えるほど、

ライバルの優秀さを知れば知るほど、

時間のなさを考えれば考えるほど、

自分の欠点を知れば知るほど、

 

きっと将来の自分の実力がどの程度上がっているのかに、

何の見込みもないこと、

何の保証もないことに思い当たるでしょう。

 

今十分な力があるならばいざ知らず、

これから十分な実力を身につけようとする人間にとって、

未来の自分の実力など、予測するほかありません。

 

だから全力を尽くすのですね。

 

手を抜けば落ちるかもしれない。

医学部受験なんて、ライバルも優秀だし目標も高いし、

弱点など抱えていたらとても確実に合格を確保できません。

ましてや志望校が有名校、人気校、難関校ならなおさらです。

 

だから、未来の自分の実力が少しでも上がっていることを祈って、

全力を尽くすのですね。

 

そんな受験生のチャレンジが、

本気で課題に取り組む人間のチャレンジが、

豊かな果実をもたらさないはずがありません。

 

不安に耐えて、全力で頑張れ!

 

 

2014~2024年 累計進学実績

国公立大学医学部医学科

大学名

人数

三重大学

3

東京大学

1

岐阜大学

1

大阪大学

2

福井大学

1

名古屋大学

1

岡山大学

1

京都府立医科大学

1

北海道大学

1

奈良県立医科大学

1

徳島大学

1

和歌山県立医科大学

1

山梨大学

1

滋賀医科大学

1

香川大学

1

合計

22

 

私立大学医学部医学科

大学名

人数

大学名

人数

大阪医科薬科大学

8

愛知医科大学

1

関西医科大学

3

埼玉医科大学

1

近畿大学

1

金沢医科大学

1

兵庫医科大学

3

合計

18

 

国公立大学(医学部含む)

大学名

合格者数

東京大学

5(文科I類1、理科I類2、理科II類1、理科III類1)

京都大学

13(法1 経済5 文1 工5 理1)

大阪大学

13(法2、外国語3、基礎工2、医2、工4)

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