貧困に喘ぎ、暴言をまき散らし、女性のぬくもりを求め街を彷徨えば手酷く裏切られる。屈辱にまみれた小心を、酒の力で奮い立たせても、またやり場ない怒りに身を焼かれるばかり。路上に果てた大正期の小説家・藤澤清造に熱烈に傾倒し、破滅のふちで喘ぐ男の内面を、異様な迫力で描く劇薬のような私小説二篇。デビュー作「けがれなき酒のへど」を併録した野間文芸新人賞受賞作。

私は西村氏の作品は「暗渠の宿」と「どうで死ぬ身の一踊り」の2作だけしか読んでいませんが、芥川賞を受賞した「苦役列車」やその他の作品も自身をモデルにした私小説です。

貧困に喘ぎ、酒におぼれ、日雇労働で生活しながら風俗に通い、女性に裏切られる男。
大正期の小説家、藤澤清造を崇拝し、小説家を目指す男。

どの作品も同じような設定で男のダメダメぶりがこれでもかと描かれます。暗いのにどこかユーモラスで純文学臭漂う文章につい引き込まれてしまいます。

これだけワンパターンなのについ面白く読んでしまう。一種職人芸だと思いますね。
女性はこれ読んだらどういう感想を持つのか聞いてみたい作品です(笑)


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大阪は昨日、今日と夏に逆戻りです。

暑いです!(´Д`;)


第68回ベネチア国際映画祭に出品していた「ヒミズ」(園子温(しおん)監督)に主演した染谷将太さん(19)と二階堂ふみさん(16)が、新人俳優を対象にしたマルチェロ・マストロヤンニ賞を受賞したということです。


園子温さんは名前くらいしか知らないし、俳優の二人も存じませんが日本の作品や俳優さんが

海外で評価されることは嬉しいです。


http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110911-00000005-yom-ent


染谷将太出演作品
二階堂ふみ出演作品