2009年に続いて今回芥川賞の候補に入っている本谷有希子さん。

20歳そこそこで「劇団 本谷有希子」を立ち上げ、小説書けば、三島由紀夫賞、芥川賞候補。
演劇関係は第53回岸田國士戯曲賞を受賞という才女ぶり。
一年間、オールナイトニッポンのパーソナリティも努めていたことは知りませんでした。

「腑抜けども・・」は三島由紀夫賞候補作だったので読んでみました。
 良くも悪くも演劇的です。
 たしかに登場人物はみんなどこか壊れているし、怖い。
 描写もまさに演劇的。 

 小説に枠なんてものはないのだろうけど、私の感性が丸くなってるのか、
 尖ったところがしんどい部分もありました。


※ 先日の日記で島本理生さんが芥川賞候補のように表記しましたが、
  直木賞候補の間違いでした。
  島本さんが芥川の候補になっていたのがついこの前だと思っていたら、
  「リトル・バイ・リトル」が8年前、「生まれる森」が7年前だったんですね。スイマセン


  
腑抜けども、悲しみの愛を見せろ (講談社文庫)/本谷 有希子

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