なんか、もうすぐ梅雨入りですかね。

朝から雨でした。



現在31歳のキャシーは、イギリスの美しい田園地方ヘールシャムの私立学校で、子ども時代を過ごした。そこでは子どもたちは外界から保護され、自分たちは特別な子どもで、自分たちの幸せは自身だけでなく、やがて一員となる社会にも、非常に重要だと教えられていた。キャシーはこの牧歌的な過去とはずいぶん昔に決別したが、ヘールシャム時代の友人二人と再会して、記憶に身をまかせることにする。

ルースとの交友が再燃し、思春期にトミーに熱を上げた思いが恋へと深まりはじめる中、キャシーはヘールシャムでの年月を思い返す。外界から隔絶された穏やかさと心地よさの中、少年少女がともに成長する幸せな場面を、彼女は描写する。だが、描写はそんな場面だけではない。ヘールシャルムの少年少女育成のうわべに隠れた、暗い秘密を示唆する不調和や誤解。過去を振り返ってはじめて、3人は自分たちの子ども時代と現在の生き方の真実が見え、それに対峙せざるを得なくなる。

松尾たいこ氏の装画版を持っているのですが、当時、その帯に氏が「三度読んだけど、そのたびに感動した」

とあったのでだまされたと思って購入したらその後本当に三度読んで三度とも感動してしまいました。


イシグロさんの代表作の「日の名残り」も読みましたが、こちらの方が断然良かった。

一人称語りでこんな作品を創れるなんて凄い!天才!と感動。


土屋さんの訳も素晴らしい。


これを映画にしたらしいけど果たしてどうなの??


昨日、NHK教育で午後10時からカズオ・イシグロ特集がありましたが観れませんでしたしょぼん

ご覧になった方感想などおきかせください。




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