逃げて、逃げて、逃げのびたら、私はあなたの母になれるだろうか…。東京から名古屋へ、女たちにかくまわれながら、小豆島へ。偽りの母子の先が見えない逃亡生活、そしてその後のふたりに光はきざすのか。心ゆさぶるラストまで息もつがせぬ傑作長編。第二回中央公論文芸賞受賞作。


角田さんの作品は「対岸の彼女」とこの作品しか読んでないのですが、

どちらも素晴らしかったです。


単行本を読んだ時に当然映像化されるだろうと思ったらドラマ、現在映画とヒットですね。

登場人物に男性はほとんどでてきませんが、男の私もグイグイ引き込まれてあっという間に完読。

女性なら感情移入して号泣モノでしょう。


いい小説というのは読後、小説の余韻とともに人生や物事の見方について

じっくり考えさせられる時間をもたせてくれます。

実は小説のインパクトが強かったので映像化されたものを観る気が起きず、ドラマも映画も観ていません。

映画をご覧になった方、感想などお聞かせください。


構成も素晴らしく、タイトルのつけ方は秀逸。

さすが日本を代表する女流作家さんです。


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