小池真理子さんの代表作。

数年前、昔家内が読み終えて本棚に眠っていた、ハードカバーを取り出して読んだところ嵌ってしまいましたぁ。

雪景色の軽井沢の情景が目に浮かぶ美しい文章にサスペンス調の前半。

後半は中年主人公の切ないストーリーにグングン入り込みました。(*^.^*)

「恋」の後、更に進化した小池作品でした。


煉獄の中で、私は天上の果実を口に含んでいた……。
夫を事故で失った高森悠子は、薬剤師として勤めることになった
軽井沢の診療所で医師・兵藤義彦と出会う。彼もまた、妻の美冬を自殺で亡くしていた。義彦に恋心を抱きながら、好色なその義父・英二郎の誘いを拒みきれない悠子。
エロス匂い立つ、長編恋愛小説。

冬の伽藍 (講談社文庫)/小池 真理子
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