ドカベン ドリームトーナメント編 33巻 | 気分良く前向きに生きよう & テクニカルを楽しむ

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日常感じた心の世界に通じることや脳の働きに関することを書きながら、PCや携帯やプログラミングなどの技術的なことなども書いていこうと思います。

いよいよ最終巻34巻まであと1巻となりました。
この33巻では、ドリームトーナメントの決勝戦・東京スターズ vs 京都ウォーリアーズの延長10回から11回裏一死までの攻防が描かれています。




何度かこのBlogの中でも書いてきた通り、正直、若干マンネリムードを感じていたこの決勝戦ですが、さすがに延長に入ると読むほうも緊張感が湧いてきます。
なんと言っても、いつ終わるかわからないからです。

実はこの33巻で最も驚いたのは、一番最初の「人物紹介」のところを見たときでした。

主要選手の紹介がされているわけですが、今回新たに「空草一平選手」が人物紹介にのっていたのです。
しかも、投手としてです!

この空草選手という選手は、中西投手と同じ青田高校出身の小柄な内野手で、「大甲子園」では1番ショートで登場していたはずです。
「大甲子園」では中西投手の160キロをどう攻略するかという試合でしたので、再試合も含めてすべて中西投手が登板しており、空草選手が投手として登場することはありませんでした。

それが、なぜ?

なぜ小兵・空草選手が投手?

確かに、9回まで160キロを織り交ぜて全力投球してきた中西投手にリリーフを送るという流れは十分にあると思っていましたが、中西投手のマウンドを引き継ぐなら、大物投手でなければ荷が重すぎると思われ、それができるのはかつて中西投手のライバルでもあった、紫義塾の剛速球投手・壬生京四郎選手以外にないと思っていたのですが、空草選手って・・

もちろん、代打や代走、ケガ人の交代という形で空草選手のような器用そうな内野手を入れるのは十分にあると思いますが、投手はないだろう・・しかし、登場人物のところにわざわざ「投手」として書かれている以上、なにかしら投手としての登場の仕方をするのだろう・・と思いました。

結局、結論から言えば、中西投手はこの33巻の一番最後(延長11回裏)もまだ投げています。

空草選手は大楽選手の代走として登場し、走塁で活躍してホームベースを踏みましたので、十二分な活躍をしたのですが、これなら別に登場人物の紹介のところで「投手」と書かなくてもよかったのではないかと思います。

それとも、読者をドキドキさせるためにわざとそうしたのでしょうか?(笑)
もしくは34巻でマウンドに登るのでしょうか?

・・予想としては、空草選手が投手としてマウンドに登ることはないと思われ(いくら何でも荷が重すぎます)、登場人物のところに投手と書いた理由は、おそらく、元の漫画「球道くん」の中では、投手として登場したことがあって、その流れで形式上そのように書いただけなのではないでしょうか。
つまり、自分はそのような表面的な記載に踊らされただけ、というのが真実のような気がします(笑)


さて、今回のこの33巻の見どころは、11回表のウォーリアーズの攻撃で、結果的に2点リードを許してしまったというところだと思います。

言うまでもなく、延長戦に入っての表の攻撃で2点以上とられると、裏の攻撃側のチームは相当厳しくなると思います。
1点でも相当厳しと思いますが、2点を1回だけで返すとなると、単発ではダメですから 連打の流れをつかむ必要がありますので、2点差から同点に追いつく可能性は通常かなり低いと思います。

つまり、絶体絶命の状態であり、しかも33巻が終わった段階では11回裏、2点を追うスターズの攻撃も一死二塁、打席には7番山岡選手という、極めて厳しい状況です。

普通に考えれば、この7番山岡選手・8番賀間選手・9番里中選手の3人の中で二人アウトを取れば、仮にだれか一人が長打を打って1点返したとしても、上位打線に回ることなく試合終了ですから、基本的にはスターズの負けが見えていると言わざるを得ない状態だと思います。

しかし、100%、いや120%間違いなくスターズが勝ちますので、ポイントはどうやって勝つか、だと思います。

勝ち方はおそらく、ドカベン太郎選手のサヨナラホームランですから、それがこの11回に実現するのか、それともまだ先なのか、を計算すると、
今一死二塁で7番、4番まで回すにはあと6人のうち5人が、ダブられず走者がころされず、生きて出塁する必要があります。
しかもそれまでに3人以上生還したらサヨナラになってしまいますので、2人までしかその前に生還していてはいけないことになります。

そうすると・・11回裏での決着はあり得ませんね。
一死二塁で7番の打席で、4番に回るまでにはどんなに他の打者がホームを踏まずに塁上に残るようなプレイをしたとしても、3番打者が生きた時点で3点入って満塁という形ですから、4番に回らずサヨナラです。

ということは、11回裏で2点入って同点とし、3点目は入らず12回突入ということになるはずですね。

そして次の34巻で終わりということを考えると、13回、14回・・と長く試合を続けることはできませんから、12回で決着がつくと考えられ、おそらくは例によって表でまたリードされて、そして12回裏で逆転サヨナラホームラン!という形が濃厚ですね。


※なお、このドカベンの連載はすでに「少年チャンピオン」では終わっていますから、実際にはどのように終わったかはチャンピオンを読むか、ネタバレ情報をネットで探せばわかると思いますが、上記はそういった情報をあえて見ないで書いています。

ドカベン ドリームトーナメント最終巻・34巻は9月7日発売のようですので、一か月後、果たして本当の結果はどうなるのか楽しみにしたいと思います。